5月11日(木)、JERAセ・リーグ公式戦 2023 阪神タイガースVS.東京ヤクルトスワローズ 第9回戦(阪神甲子園球場)を観戦してきました。
※始めに、本当に恥ずかしい言い訳とお詫び。※
本年4月5日の記事で、今年は地元の阪神タイガースを応援するという記事を書きました。
実際、4月11日(火)の東京ドームの読売戦まで、阪神を応援しておりました。
あの替え歌を聴くまで・・・。
7回の攻撃前の応援歌(または球団歌)をファンの人たちが合唱するとき、読売の「闘魂こめて」のサビの部分、「ゆけ、ゆけ、それゆけ」とあるのですが、ここを阪神のファンは大声で(読売のファンの倍以上の音量で)「死○、○ね、くたばれ!」と歌うんですよね。♪~
この替え歌をスッカリ忘れておりました。
今年から声出し可能と言うことで、嫌なものを思い出してしまいました。
情けない話しなのですが、私の母が認知症になって以来、介護している私にかなり酷い言葉をあびせ続けました。
「バカ」、「知恵遅れ」、「産むんじゃなかった」などなど。
そして、母が私に最期に遺した言葉が「死ね、テメぇ!」でした。
私も読売は嫌いです。
ですが、死んでもらいたいなどと思ったことは一度もありません。
そして、自分が言われて傷ついた言葉を人にあびせたくありません。
試合は1-7の完敗。
その日、やはり、このような下品過ぎる応援をしている人たちと同じチームは応援できないと思い、阪神のファンをやめることに。
OBや選手からも「やめて欲しい」と呼びかけられているんですけどね・・・。
じゃあ、やはり地元の今度はパ・リーグのオリックス・バファローズに・・・とも多少考えましたが、このチームはファンは礼儀正しいのですが、選手のファンサービスがよろしくありません。
そして、4月5日の記事でも書いた通り、吉田正尚がいないバファローズに魅力を感じないので、昨年後半から応援していた東京ヤクルトスワローズのファンに戻ることにいたしました。(グッズ等も残っていたのもありましたし、傘を振るパフォーマンスが好きです)
その東京ヤクルトスワローズのファンも一部・・・では無く1人悪質なのがいるって、そいつ弁護士雇ったので、これ以上書くのはマズい。(汗)
そして、具体的な日にちなどはまだ決まっておりませんが、現在住んでいるマンションを売却することにいたしました。
私の姉が具合が悪く、少しでも近くにと言うことで関東へ戻ることにいたしました。
そんなこんなで、昨年10月1日以来のスポーツ観戦の記事になりました。
優柔不断でお恥ずかしい限りですが、何試合紹介できるか分かりませんが、スワローズの記事にお付き合いいただければ光栄です。
約8ヶ月ぶりの阪神甲子園球場です。
もしかすると、これが最後のプロ野球観戦かもしれません。
両チームのスターティングラインナップ。
スワローズはようやくベストメンバーに近いラインアップになりました。
(選手名は敬称略。相手チームの選手はフルネーム記載いたしません)
スワローズ先発の背番号54番・サイスニードがレフトスタンド近くで肩を作っております。
全体練習を終え、ベンチ前で円陣を組むスワローズの選手。
このときの掛け声が「さぁ、行こう!」なのですが・・・
それが今シーズンのキャッチフレーズになっております。
阪神の公式チア、TigersGirlsの皆さん。
もう敵側の応援の方たちなので・・・と思いつつ、ウエストの細さにはウットリしてしまいました。
ウォーミングアップにやってきた背番号25番・ドミンゴ・サンタナ(手前)と背番号13番・ホセ・オスナ。
そして我らが村神様こと、背番号55番・村上宗隆。
TigersGirlsの皆様のあと・・・と言うのは関係なく、少しウエイトオーバーのように思えましたが背番号22番・高津臣吾監督、何も言っていないということは問題無いということなのでしょう。(横綱の土俵入りのようにも観えてしまいました)
やはり凄いオーラを感じるのは間違いありません。
笑顔もすばらしいです。
この試合のスポンサーの紳士服メーカーから背番号60番・武岡龍世に記念品が贈られました。
試合前のメンバー表の交換。
阪神・岡田監督のA.R.E.・・・、一緒に見届けることができなくなり、少し罪悪感。
監督や選手の方、嫌いになってファンやめたワケでは無いので。
いよいよ試合開始。
この甲子園球場での3連戦、2連勝中です。
頑張れ、スワローズ!
1回表、スワローズの攻撃。
1アウトから背番号51番・濱田太貴が二失策で出塁。
盗塁を決め、二塁へ。
続く背番号1番・山田哲人三振で2アウト。
村神様の第1打席はショートフライ。
先制のチャンスでしたが、得点ならず。
1回裏のマウンドへ上がるサイスニード。
いつも通り、礼儀正しく審判に帽子を取って一礼する村神様。
おぉ~、我がチームのキャプテンの山田も。
Oh Captain My Captain!
1回裏、阪神に二安打許しますが得点は与えず。
2回表、スワローズの攻撃。
1アウトから、背番号33番、期待の若手捕手の内山壮真。(この日は壮真のレプリカユニフォーム着て球場へ行きました)
第1打席は残念ながら三振。
2回裏、1アウトから、2本の長打で1点先制されてしまいます。
その後も四球でピンチを広げ、野手とコーチがマウンドへ。
真ん中の方、通訳なのですが、なんか写真ですと1番偉そうに写ってしまいました。
その後のバッターを抑え、追加点は与えず。
4回表、スワローズの攻撃。
1アウトから、山田がヒットで出塁。
続く村上もヒットで続き
1アウト一、二塁。
サンタナ倒れ2アウト。
続く壮真がレフトへタイムリーツーベースヒット!
スワローズ、1-1の同点に追いつきました。
4回裏、レフトスタンドの本当に少数のスワローズ応援席から「壮真」コールがあったのですが、本人聞こえなかったみたいでした。
しかし、サイスニードがピリッとしない。
2アウトから、ピッチャーの伊藤にストレートの四球。
続く近本にも四球。
中野にヒットを打たれ満塁。
またまたマウンドに集まる内野手とピッチングコーチ。
サイスニード、何か、通訳に人に叱られているように観えますね。
ノイジーを打ち取り奇跡的に得点を許さず。
イニング間のTigersGirlsの皆様のお願い事項。
ジャケット着ておりますが、この時間、甲子園球場かなり冷え込んできておりました。
6回表、スワローズの攻撃。
1アウトから、村上ヒットで出塁。
何やら大山と談笑。
続くサンタナにもヒットが飛び出し1アウト一、三塁。
しかし、壮真が最悪の併殺打で得点ならず。
6回裏、ブルペンカー登場。
ピッチャー交代です。
スワローズ、2番手に背番号44番・大西広樹。
サイスニードは5イニングを投げ、投球数117、被安打6、被本塁打0、奪三振4、与四死球4、失点・自責点1という内容。
制球が悪く、3回ですでに球数70球、4回で100球超えておりました。
7回表、スワローズのラッキーセブンの攻撃。
先頭バッターのオスナがヒットで出塁。
続くバッターは背番号7番・長岡秀樹。
当然バントの場面ですが、投手への小フライ。
飛び出していた一塁ランナーのオスナも戻れず2アウトランナー無しに。
二塁へ進めて、NEXTに控えていた背番号23番・青木宣親へつなぐ・・・というシナリオが砕け散ってしまいました。
9番、大西に代わりピンチヒッター、背番号42番・澤井廉。
プロ初打席です。
思いっきり行って欲しい!
結果は一ゴロ。
大西は1イニングを投げ、投球数15、被安打0、被本塁打0、奪三振0、与四死球1、失点・自責点0という内容でした。
7回裏、スワローズ3番手に背番号20番・木澤尚文。
1イニング、打者3人で斬って取りました。
8回表、スワローズの攻撃。
2アウトから、山田がヒットで出塁。
山田はこの日、4打数2安打のマルチヒットでした。
代走に背番号31番・山崎晃大朗。
「闘志あふれる一打、今こそ放てよ!」
バッターは村上。
結果は四球。
村上は3打数2安打のマルチヒットに四球1つでした。
2アウト一、二塁のチャンスでしたが、サンタナ倒れ得点ならず。
8回裏、スワローズ、4番手に勝ちパターンのセットアッパー、背番号17番・清水昇。
1アウト、二、三塁の場面で代打・糸原のショートゴロを長岡がフィルダースチョイス。
勝ち越し点を許してしまいます。
清水は1イニングを投げ、投球数25、被安打2、被本塁打0、奪三振1、失点・自責点1という内容でした。
9回表、スワローズの攻撃。
2アウトランナー無しで長岡。
何とか塁に出てほしいと願っておりましたが、二ゴロで万事休す。
スワローズ、負けてしまいました。😭
勝:石井(1勝0敗0セーブ)
セ:岩崎(1勝0敗2セーブ)
敗:清水(0勝1敗0セーブ)
敵地で3連勝はさすがにムリとは思っておりましたが、高津監督に言いたいことが少々。
先発のサイスニードですが、中日との相性がいいので、本日(12日)からの3連戦の頭・・・と考えていたのですが、この日に持ってきました。
中日の先発がスワローズ苦手の小笠原で、捨てゲームとしてスワローズの先発が前回の読売戦で6点の援護を守れなかった背番号14番・高梨裕稔。
高梨はもう先発では使えないと燕党誰もが思っていたのですが、そのような意図があったのでは?と考えられます。
ですが、スワローズのこの試合前で15勝16敗で借金1。
2連敗したら借金がさらに膨らむことを考えると、やはり相性の悪い小笠原相手でもサイスニードで取りに行った方が良かったのではないかと思いました。
長岡は・・・、これだけ打てないなら送りバントくらい決めてもらいたかったですが、彼はまだ若いです。
フィルダースチョイスもですが、何ごとも勉強。
誕生日が私と同じ日なので、応援してますよ!
勝ちパターンのセットアッパーの清水で落としてしまったのは痛いですが、清水に責任は無いので気持ちを切り替えて、次の登板頑張ってほしいです。
「さぁ、行こうか!」のキャッチフレーズが「最下位か?」に思えるほど酷い今年のスワローズですが、元々それほど強いチームではありませんでしたし、昨年は村神様に頼りっぱなしでしたからね。
でも、少しでも順位を上げられるよう、背中を押すような応援をしていきたいと思っております。
輝け 我らの スワローズ!