11月6日(土)、新日本プロレス POWER STRUGGLE(エディオンアリーナ大阪)を観戦してきました。
秋の新日本プロレス、大阪でのビッグイベントです。
な、何と全9試合行われました。
記事を幾つかに分けて紹介したいと思います。
写真ですが、今回前の人の頭が写ってしまっている写真が多いです。
あしからず。
第1試合 20分1本勝負
藤田晃生&大岩陵平 VS.
DOUKI&金丸義信
ヤングライオンには試練の勝負です。
臆することなく頑張ってもらいたいです。
金丸に逆エビ固めを仕掛ける藤田。
しかし、最後は逆に藤田が金丸に逆エビ固めを決められギブアップ。
4分33秒、金丸&DOUKI組の勝利。
第2試合 20分1本勝負
邪道&外道&タンガ・ロア
この6人の中で唯一今年のG1にエントリーされていたタンガ・ロア。
ほかのレスラーと風格がまったく違うと感じました。
本間の試合を生で観るの、本当に久しぶりです。
ナイスファイト期待します。
外道は完全にマネージャーに転身したかと思っておりましたが、まだ現役だったんですね。
ロアをコーナーへ追いつめて攻撃を加える真壁。
さらに本間と合体攻撃。
サンドイッチラリアットが決まります。
・・・ただ、やはりこの中では一際強さが際立っていたロア。
本間にエイプショットを決め、カウント3。
5分07秒、タンガ・ロア組の勝利です。
第3試合 20分1本勝負
BUSHI&高橋ヒロム&SANADA
次期シリーズ「BEST OF SUPER Jr」をにらんでか、ヒロムを挑発する田口。
その挑発に応じ、ヒロムが先発を買って出ます。
田口のエルボー。
ヒロムもモンゴリアンチョップで応戦。
コーナーに追いつめたワトにBUSHIのエルボー。
永田の攻撃に思わずのけぞるSANADA。
永田裕志、まだまだ元気です。
ブレーンバスターを狙うSANADA。
こらえる永田。
最後はSANADAが田口をオコーナーブリッジで仕留めカウント3。
7分05秒、ロス・インゴ組の勝利です。
負けて怒りの収まらない田口。
それを軽くあしらうヒロム。
次期シリーズの対戦、楽しみですね。
第4試合 60分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
(第21代チャンピオンチーム)
(チャレンジャーチーム)
SHO&高橋裕二郎&”キング・オブ・ダークネス”EVIL
かつての仲間を完全に敵に回したSHO。
当然チャンピオンチームはターゲットにしてくると思います。
ベルトを腰に巻き、チャンピオンチーム登場。
チャンピオンチームは、まずチャレンジャーチームのセコンドのおじゃま虫、ディック東郷を排除する作戦に。
太鼓の乱れ打ち。
場内、拍手喝采。
しかし、反則技はお手のもののHOUSE OF TORTURE(以下、ハウス・オブ・父ちゃん)。
裕二郎の噛みつき攻撃。
SHOに対し、後藤のチョップが炸裂。
前哨戦でお互い罵り合っていたSHOと石井のにらみあい。
石井の逆水平チョップがSHOの喉元に炸裂。
SHOも黙ってやられるワケにはいかない。
EVIL(以下、渡辺さん)をコーナーに追いつめてYOSHI-HASHIのラリアット。
渡辺さんも反撃。
必殺技”EVIL”を仕掛ける渡辺さん。
しかし、こらえるYOSHI-HASHI。
・・・こうなると東郷が介入してくる展開に。
リング上に6人が入り交じる混戦に。
YOSHI-HASHIが渡辺さんを押さえこみますが、レフェリー不在でカウント取る人がいない。
東郷は石井にも攻撃。
大暴走のハウス・オブ・父ちゃん。
SHOがYOSHI-HASHIにスパナで殴打。
そしてEVILが決まり終焉。
13分46秒、片エビ固めでハウス・オブ・父ちゃんの勝利。
新チャンピオンチームに。
CHAOSの3人は10度目の防衛に失敗。
後藤を捕まえて目の前でCHAOSのタオルにハサミを入れるSHO。
屈辱的行為です。
さらにスパナを手にしたSHO。
おいおい、そこまでやるか?
そこに突如、白いコスチュームも男がCHAOSチームを救出に登場。
かつて、SHOとタッグパートナーを組んでいたYOHです!
絶妙なタイミングで登場。
・・・と、言いますか、あなた今までどこにいたの?
YOHの予想外の登場で引き下がるハウス・オブ・父ちゃん。
しかし、試合の裁定はハウス・オブ・父ちゃんの勝利。
ベルトを掲げる悪の軍団。
YOHの復活で目が離せなくなったCHAOSとハウス・オブ・父ちゃんとの因縁対決。
前半4試合を紹介いたしました。
第1試合、鈴木軍には汗もかかない試合になってしまいましたが、ヤングライオンにはすべてが経験。
それが徐々に生かされていけば、相手も少し認めてくれるようになると思います。
第2試合、タンガ・ロアはやはり何か持っている、磨けばさらに輝きを増すレスラーになると思います。
邪道&外道はオマケみたいな存在だったので、実質、1対3のハンディキャップマッチのように思えてしまいました。
第3試合、G1の後はJrということで、ワトにBUSHI、田口、ヒロムの対決が熱かったです。
永田も頑張ってました。
SANADAは本来なら、もっと後半の試合に出るべき選手なのですが・・・。
第4試合、プロレスは反則があるから面白いと言えるスポーツなのですが、ここまでえげつないと考えものです。
ヒール(悪役)レスラーは反則の仕方も上手いものなのですが、渡辺さんにそれが無いのが致命的。
・・・でも、タイトルを穫ったことは良かったのではないでしょうか?
賞賛や祝福の言葉を述べる気はありませんが、チャンピオンチームになったので、もう少し違うヒールのスタイルを学んでもらいたいです。
続く。