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『ウォール・ストリート』

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ウォール・ストリート

原題:Wall Street: Money Never Sleeps

 

2010年製作/アメリカ映画/上映時間:133分/G/2011年2月4日日本公開

 

監督:オリヴァー・ストーン

出演:マイケル・ダグラス

   シャイア・ラブーフ

   ジョシュ・ブローリン ほか

 

オリヴァー・ストーン監督&マイケル・ダグラス主演による『ウォール街』の23年ぶりの続編です。

21世紀のマネー・ゲームが描かれております。

共演にシャイア・ラブーフキャリー・マリガンなど。

 

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あらすじ

 

2001年、8年の服役を終えたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)。カリスマ投資家の面影は消え、すっかり過去の人と成り果てていた。2008年、勤め先が経営破たんに追い込まれた電子取引トレーダー、ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)は恋人ウィニーキャリー・マリガン)の父親であるゲッコーに近づき、ある提案を持ちかける。

シネマトゥデイより)

 

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マイケル・ダグラスアカデミー賞最優秀主演男優賞受賞した『ウォール街』の約23年ぶりの続編です。

元カリスマ投資家ゴードン・ゲッコーと若く有能な電子取引トレーダーが繰り広げる駆け引きがスリリングに描かれます。

 

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※お詫び※

前回の『マザーレス・ブルックリン』の記事において、ブルース・ウィリス氏をウイルス氏と誤って打ってしまいました。

現在は打ち直しております。

氏にはたいへん失礼なことをしたと反省しております。

 

Disney+にて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

キャリー・マリガンが観たいと思っておりましたが、記事にするにはあまりに古い映画なので迷っておりましたが、結局観てしまいました。

前作は学生時代に映画館で鑑賞しております。

 

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ウォール街のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコーが長い刑期を終えてニューヨークに帰ってきた。疎遠になっていた娘ウィニーとの関係修復にとりかかるゲッコーだったが、ウィニーは強欲な犯罪者の父親を毛嫌いしていた。そんな中、ゲッコーはウィニーの婚約者でウォール街で一旗揚げようとしている野心家の青年ジェイコブと出会う・・・。

 

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インサイダー取引を描いた映画『ウォール街』の役23年ぶりの続編です。

・・・『ウォール街』の続編のタイトルが『ウォール・ストリート』って、あまりにセンスが無いな~と思ってしまいました。

まあ、マーキュリー計画を描いた映画に『アポロ計画』とつけてしまう配給会社(当時)なので、そのようなことを言うのは野暮ですが・・・。

 

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マイケル・ダグラス

1944年9月25日生まれ。(私と誕生日、1日違い。生まれた年は違います)

お父さんは今の若い映画ファンの方はご存じ無いかもしれませんが、『スパルタカス』などに主演したカーク・ダグラス

 

1966年にクレジット無しの映画に出演がデビュー作。

俳優としてはと、鳴かず飛ばずでしたが、お父さんが権利を持っていた『カッコーの巣の上で』の映画化でプロデュースを務め、作品がアカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、初めてのプロデュースでオスカーを受賞。

(写真は映画のワンシーンだと思っていたのですが、違いました。マイケルと話しをしている世界的に有名な方は映画には登場いたしません)

 

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以降、俳優&プロデューサーとして、多くの映画に携わります。

プロデューサーとしては、1984年に『遊星からの物体X』を作ったジョン・カーペンターに宇宙人と地球人のハートフルなラブロマンスを描いた(『E.T.』大ヒット後)『スターマン/愛・宇宙はるかに』を撮らせる快挙(暴挙?)。

また先見の目があり、若手監督だったロバート・ゼメキスに目をつけ、『インディ・ジョーンズ』に対抗するかのような冒険アドベンチャースピルバーグに対抗心持っていたのかな?)『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』(主演兼任)を製作いたしました。

 

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1987年に本作の前作になる『ウォール街』に主演し、ゴールデングローブ賞アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。

この年は絶好調で、世界中で大ヒットを記録したスリラー映画『危険な情事』にも主演。

1989年にはリドリー・スコット監督作品『ブラック・レイン』に主演。

日本の俳優、高倉健さん、松田優作さんと共演しております。

同年に『ローズ家の戦争』に主演。

こちらも大ヒット。

 

1990年代に入っても勢いは止まらず、セクシースリラー映画『氷の微笑』、逆セクハラを描いた(またか!で申し訳ありませんが)デミ・ムーア共演の『ディスクロージャー』などヒット作に主演。

 

デビューのきっかけは親の七光りかもしれませんが、お父さんを越えるすばらしい映画人だと思います。

個人的にお気に入りは、製作&出演した、反原発を描いた『チャイナ・シンドローム』です。(わたくしのID、”somewhere in between”はこの作品の主題歌のタイトルです)

 

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生き馬の目を抜くのウォール・ストリートで、前作のマイケル・ダグラス演じるゲッコーのような貪欲な男を演じたジョシュ・ブローリン

彼も二世俳優です。(ですが、お父さんがそれほど有名で無いのでマイケル・ダグラスとはまったく違うと思います)

 

その師範的存在で『荒野の七人』、『ゴッドファーザーPARTⅢ』のイーライ・ウォラック(写真右)がすばらしい演技を披露しておりました。

 

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前作でゲッコーを慕う若き野心家を演じたチャーリー・シーンもワンシーンに出演。

彼も二世俳優です。

お父さんは『地獄の黙示録』、『ディパーテッド』、『アメイジングスパイダーマン』などマーティン・シーン

彼はお父さんを越えられた・・・かと言うのはちょっと厳しいですね。

ですが、『プラトーン』の名演は心に残っております。

本作の出演は予想外で(理由を書くと前作のネタバレになってしまいます)、驚きと嬉しさがありました。

 

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映画は前作同様、社会派ドラマと言っていい内容なのですが、前作ほど重みが無い分、逆に観やすい感じがいたしました。

シャイア・ラブーフキャリー・マリガンの若きカップルのロマンスなども描かれ、株や投資に疎い自分でも溶け込みやすい映画に仕上がっていたと思いました。

冒頭の出所のシーンは『ブルース・ブラザース』を思い出してしまいました。

 

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本作ではリーマンショックも描かれております。

そのことに対し、深く言及していないところは賛否分かれるかもしれません。

 

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日本人は「汗水垂らして働くことこそ意味がある」的な考えを持った人が多く、このような投資で得たお金を”あぶく銭”などと言って忌み嫌うような傾向があります。

 

本作でも不正で得た利益などが描かれますが、こうした投資で得る巨万の富は並大抵のことでは不可能ということも映し出していたと思います。

 

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悪のカリスマ=ゲッコーの意外な一面を見せる結末。

ギリギリ、ネタバレ無しで書くとすると、『スター・ウォーズジェダイの帰還』の、

マイケル・ダグラス(父)=ダース・ベイダー

キャリー・マリガン(子)=ルーク・スカイウォーカー

シャイア・ラブーフ・・・イウォーク?

みたいな感じでした。

 

オリヴァー・ストーンお得意の押しつけがましい自己の理論のようなものも控えめで、本当に観やすい映画で面白かったです。

テンポも良かったです。

 

キャリー・マリガンは本当にステキな女優さんですね。

これからの活躍、楽しみです。