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『センセイ君主』

センセイ君主

 

2018年製作/日本映画/上映時間:104分/G/2018年8月1日日本公開

 

監督:月川翔

出演:浜辺美波

   竹内涼真

   川栄李奈 ほか

 

別冊マーガレット」で連載された幸田もも子のコミックを実写映画化した学園ラブコメディです。

冷たくてひねくれている高校教師と、バカ正直な女子高校生が織り成す恋愛模様が映し出されます。

 

あらすじ

 

7回連続で振られた高校生の佐丸あゆは(浜辺美波)は、とにかく彼氏を作ることしか頭になかった。ある日彼女は、クラスの担任になった新任のクールなイケメン数学教師・弘光由貴(竹内涼真)に恋してしまう。さまざまなアプローチで猛烈なアタックを仕掛けるあゆはだったが、冷たくあしらわれ……。

シネマトゥデイより)

 

幸田もも子による人気少女漫画を、竹内涼真浜辺美波共演で実写映画化した学園ラブコメディです。

『君と100回目の恋』などの月川翔がメガホンを取り、『ヒロイン失格』などの吉田恵里香が脚本を担当。

 

dTVにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

間もなく見放題終了とのことで、今回は本作を選びました。

し、しかし、少女コミック原作ものは、私の年齢では辛いような気も・・・。

でも、大好きな浜辺美波ちゃんに惹かれてしまいました。💖~

 

恋に恋する16歳の元気娘・佐丸あゆは。現在のところ告白7連敗中の彼女は、ふとしたことがきっかけで、ひねくれ者の新任数学教師・弘光由貴を好きになってしまう。

 

感情がすべて顔に出てしまうため、告白する前から「高校生相手の恋愛なんてない」と弘光にフラれてしまうあゆはだったが、それでもくじけない彼女は「先生を落としてみせます」と宣言。猛アタックするあゆは、冷たくあしらう弘光に、それぞれの幼なじみも加わって恋の攻防が繰り広げられる。

 

「オレは今でも仮面ライダードライブだ」。

 

仮面ライダー」生誕50周年のときの竹内さんのコメントです。

ライダー・ファンの自分(残念ながら「ドライブ」は未見ですが)にとって、その後人気スターになった人からのポジティブな言葉は涙が出そうなくらい感動的です。

「ありがとう、竹内さん」と言いたいです。

 

それに比べてBLACK/南光太郎を演じた人は・・・。

「バカちんが、てつを!」。

 

牛丼チェーン店と言えば、「明日はホームランだ」で有名な(古い、古すぎる)お店が真っ先に思い出されますが、今は様々なお店がしのぎを削っておりますね。

本作のおそらくスポンサーで、劇中でも多く登場する「すき家」も美味しいですね。

ヒロインは紅生姜のせないで食べていたようですが、牛丼に紅生姜と生卵は欠かすことのできないものと私は勝手に思っております。

 

女子中高生向けのラブロマンス映画となると、自分には会わないのでは・・・という気持ちで観ることが多いです。

男子はイケメン。約束されたハッピーエンドなど、「ありきたり」感が強いと思うからです。

そんな自分が大号泣してしまった作品が『君の膵臓を食べたい』(以下、『キミスイ』)でした。

 

その作品で初めて浜辺美波ちゃんを知りました。

しっかりとした演技力と可愛らしさで観ている間、本当に惹かれる気持ちでおりました。

彼女がヒロインを演じたから成功した作品だと思っております。

 

浜辺美波”は本名で、『タッチ』のヒロイン・浅倉南から来ているそうです。

弟さんの影響で「仮面ライダー」シリーズのファンで、一番好きな作品は「仮面ライダーウィザード」だそうです。(「ドライブ」では無いのね?)

Wikipediaを参考にさせていただきました)

 

・・・で、『キミスイ』の監督&主演コンビで製作された本作ですが、さすがに涙は流さなかったですが、とても楽しむことはできました。

ヒロイン失格」と同じ原作者と後で知り、なるほど、かなりおバカな笑いが満載で、かなり笑わせてもらいました。

 

映画のパロディ・シーンが用意されており、『ロッキー』(では無く正確には『ロッキー2』というところがかなりマニアック)のシーンは爆笑。

 

嬉しかったのは、本作、神戸でロケーションが行われております。

 

北川景子さんのカメオ出演は神戸繋がり?『キミスイ』繋がり?

 

金八先生」ネタもふんだんと盛り込まれ、『ロッキー2』と「金八先生」という’70年代後半~’80年代前半生きた人しか分からないネタを2018年の青春映画に取り入れた監督には潔さすら感じました。

 

何と言っても浜辺美波ちゃんだと思います。

かなり痛い、ほかの女優さんが演じていたら、かなりウザい役になっていたと思うキャラクターを、とても愛らしく演じておりました。

 

告白7連敗ですか・・・。

女子としては辛いと思いますが、それでめげてはいけません。

桜木花道は告白50連敗です。

 

少女コミック原作ものの”キラキラ感”を上手く取り入れ、しかし、イヤミにならない味つけはとても良かったと思います。

 

本作の1年前に公開された広瀬すずちゃん主演の『先生!、、、好きになってもいいですか?』と比較するのも面白いかもしれません。

 

かなりお気に入りになった本作ですが、あくまで浜辺美波ちゃん主演だからと言っていいと思います。

彼女があまり好きで無い方にはオススメできない・・・かな?

新川なんとかさんは・・・自分に合った道を見つけてくださいね。(あまりに酷く観ていられなかった)

 

Gonna Fly Now!