ここ最近、ご本人にまったく非が無いにも関わらず、謝罪しまくっているAKB48の総監督・向井地美音さん(以下みーおん)。
20日、ご自身のツイッターで、前日19日にグループ中心メンバー(今は総選挙無くなったので推測ですが、ナンバーワン人気の)・岡田奈々さんの交際報道が話題になったことに触れ、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。
「あなたが悲しむ姿も、あなたがファンの方を悲しませる姿も、見たくなかった。こんなに近くにいて何もできなかった私にも責任があります」と書き出し、「アイドルとして皆さんから頂いた愛や信用を裏切ることが起きてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。
さらに、「そして、今まで曖昧になっていた『恋愛禁止』というルールについて改めて考え直す時代が来たのだと思います。運営と相談し、どのような形であれ必ず結論を報告させて頂きます」と記しております。(yahoo!ニュース記事より)
AKB48の「恋愛禁止」に関しては、これまでも否定的な意見が多かったです。
ですが、グループ内で決められたルールであるならば、それに従わなければならないのがメンバーとしての務めだと思います。
ここからはわたくしのテキトーな考えを書かせていただきます。
お気に触れるかもしれません。
ご了承ください。
その昔、アメリカ合衆国で「禁酒法」なる法律が存在いたしました。
成人でも「お酒は飲んではいけない」という法律です。
このおバカな法律のため、多くの血が流されました。
この辺りはブライアン・デ・パルマの名作『アンタッチャブル』という映画を観てもらいたいのですが、その悪法でもその法律を守るため命を賭けて戦った男がおりました。
エリオット・ネスと言います。(映画ではケヴィン・コスナーが演じておりました)
悪しきルールだとしても、今までのメンバーの方々のほとんどがそれを守ってきました。
そのルールを一番ファンのためと尊重し、最後まで守り続けたのが、今は芸能界も引退されてしまった渡辺麻友さんだと私は思います。
このルールを守らず(事実では無いことも記載されたとありましたが)、AKB48から地元・大分県のお隣の福岡に拠点を持つHKT48に左遷されてしまったメンバーがおりました。(どなたとは書きませんが、誰もが分かる人ですね)
ですが、ルールを破ったにも関わらず、軽快なトークなどで人気を博したこの方は総選挙でも常に麻友さんより上位に入って、総選挙初の3連覇という記録まで打ち立ててしまいました。
麻友さんはとてもマジメな性格だったと思います。
アイドルとしてのファンのイメージを尊重し、ある意味己の気持ちを捨ててまでAKB48というグループのルールを守りながら、それを破ってしまった人に勝てなかったことに無念のような気持ちを持たれたのではないかと思いました。
総選挙のスピーチのたび、涙した麻友さんの姿はとても悲しげでした。
アイドルとして人気絶頂だったときの松浦亜弥さん(あやや・兵庫県姫路市出身)がスーパー(コンビニ?)で買い物をした帰りに写真週刊誌に撮影されたことがあり、手にはトイレットペーパーを持っており、それを見たあややの大ファンの平井堅さんが「あややはウン○してはいけない」なるジョークをコメントしておりましたが、私もそこまでは言いません。(笑・死んでしまいます)
ですが、好きな女性有名人(海外は除く)、特にアイドルのガチ恋愛はヲタクである自分には正直きついのは事実です。
最近、広瀬すずさんのカレシがいると知り、一晩中涙を流したあと(←ウソつけ!)カレンダー剥がしてしまいました。(こちらは本当)
さらに、ウワサによると浜辺美波ちゃんにもカレシがいるとのこと・・・。(号泣)
そこに来てAKB48が恋愛解禁は・・・と言いたいところですが、それは正直まったく無く、現メンバーで一番人気の岡田奈々さんを守るための口実にしか思えて仕方ありません。
アンチに散々叩かれた、AKB48の最大の”売り”はご本人にお逢いできる「握手会」だと思うのですが、今はコロナ禍でそれができない。
CDの売り上げも下がり、そこに来て一番人気の岡田奈々さんに恋愛騒動。
・・・ですが、人気ナンバーワンのメンバーを守るためのルール改善では、これまでルールを守ってきた先輩たち、ルールを守ってきたほかの現メンバー、特に若い人に示しがつかないような気がしてしまいます。
(メガネが似合って可愛い!)
人気が出る前からAKB48のファンだった自分ですら、今のメンバーで名前が直ぐに言えるのはみーおんと岡田さんだけです。
AKB48に興味が無い人ですら、”神7”は全員知っていたころが懐かしい・・・。
「時代錯誤」など、かなり前から言われ続けられたことです。
いっそ、指原莉乃さん(名前出しちゃっているじゃん)が3連覇したとき、ルール改善していれば良かったような気がいたします。
あまり詳しく無いので比較は難しいですが、AKB48とかなり違うみたいですね。
ももいろクローバーZのメンバーの方がプロ野球選手とご結婚され、ファンから祝福の嵐になっております。
この温度差は何なんでしょうかね?
私たちがアイドルに無理難題を押しつけるかのような「幻想」のようなものををAKB48のメンバーの人たちに抱いていたのかもしれません。
記事を書いて1日経った今、運営側から「恋愛禁止」というルールは存在しないという発表がありました。
人が人を好きになる。
「恋愛禁止」を正式に認めてしまうと、今度は人権問題にまで発展することになります。
この先の行方はAKB48のファンは温かさと覚悟を持って見守らなければならないのかもしれませんね。
ちなみに余談ですが、正式に家族の恋愛を認めなかった人物を私事になるますが、一人知っております。
私の基地外の母親でした。
アイドルに関わらず、好きな有名人に恋人や配偶者がいない方が異性として人気が出るのは当然のことのように思います。
(それを考えると木村拓哉さん、本当に凄いと思っちゃいます)
オリックス・バファローズの試合を観戦に行ったときも、若い女性ファンは結婚している吉田正尚より山本由伸や山岡泰輔のレプリカユニフォーム着た人、圧倒的に多かったです。
もし、コロナ禍が落ち着いて握手会が再開されたら、みーおんに逢いに行きたいと願っております。
ですが、そのときみーおんにカレシがいたらと思うと、やっぱり複雑な心境だな~。
※最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。※