One today is worth two tomorrow.

当ブログへ起しいただき、心から感謝いたします。映画の感想やスポーツ観戦の記事、写真中心のブログです。

今度こそ本年最後(?)のピザ注文

12月14日(水)の記事で、本年最後のピザ注文という記事を掲載いたしましたが、『DUNE/デューン 砂の惑星』鑑賞時、「何か食べたい」と思い、またピザを注文してしまいました。

 

今回はドミノ・ピザさんを注文いたしました。

今回も期間限定半額だったので・・・。

マクドナルドと迷ったのですが、同じくらいの料金ですと、何となくピザの方がいいかな?と思ってしまいました。

注文したのが、こちらの”クワトロ・ジャイアント”。

やはり、いつも通り4つのお味が楽しめるものにいたしました。

炭火焼チキテリ。

マヨじゃが。

ガーリック・マ・・・(ここまでしかメニューに書いてありませんでした)

ちょっとニンニク強めでした。

ドミノ・デラックス。

 

Lサイズ¥2035はお得感ありますね。

美味しいものを食べながら映画を鑑賞。

至福の時間です。

 

贅沢させていただきました。

今年も残りわずか。

その分、大掃除など頑張りたいと思います。

 

ご馳走様でした。

 

 

 

 

 

『DUNE/デューン 砂の惑星』

『DUNE/デューン 砂の惑星

原題:Dune

 

2021年製作/アメリカ映画/上映時間:155分/G/2021年10月15日日本公開

 

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

出演:ティモシー・シャラメ

   レベッカ・ファーガソン

   オスカー・アイザック ほか

 

ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、かつてデヴィッド・リンチ監督によって映画化もされたフランク・ハーバートSF小説の古典を新たに映画化したSF映画です。

宇宙を支配する力を持つ秘薬の生産地で、デューンと呼ばれる惑星を舞台に繰り広げられる覇権争いが描かれます。

 

あらすじ

 

人類が地球以外の惑星に移り住み宇宙帝国を築いた未来。皇帝の命により、抗老化作用のある秘薬「メランジ」が生産される砂の惑星デューンを統治することになったレト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)は、妻ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)、息子ポール(ティモシー・シャラメ)と共にデューンに乗り込む。しかし、メランジの採掘権を持つ宿敵ハルコンネン家と皇帝がたくらむ陰謀により、アトレイデス公爵は殺害されてしまう。逃げ延びたポールは原住民フレメンの中に身を隠し、やがて帝国に対して革命を決意する。

シネマトゥデイより)

 

スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの古典的小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した作品です。

主人公を『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメが演じ、レベッカ・ファーガソンオスカー・アイザックジョシュ・ブローリンハビエル・バルデムらが共演。

2022年・第94回アカデミー賞では作品賞をはじめ計10部門にノミネートされ、撮影、編集、作曲など技術部門を中心に同年度最多となる6部門で受賞。

 

Amazonプライムビデオにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

本日、12月27日はティモシー・シャラメ、27歳のお誕生日です。

お祝いの気持ちを込めまして、今回は期間限定レンタル¥100で借りていた本作を選びました。

デヴィッド・リンチ版は観ておりません。

 

HappyBirthday!

 

人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった。

 

アラキスは抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀だった。

 

やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われることなる・・・。

 

ティモシー・シャラメ Timothée Chalamet

1995年12月27日アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタン区ヘルズ・キッチン生まれ。

アメリカ合衆国とフランスの二重国籍

日本での愛称は「ティム』、「テイミー」。

 

フランス人の父親とロシア系アメリカ人の母を持つ。

姉ポーリーヌは女優でフランス在住。

ティムも(こう呼ぶのは初めて)もヘルズ・キッチンで育ちますが、1年のほとんどをフランスに滞在することが多かったそうです。

 

幼少から様々なコマーシャル出演を得て、2014年『スティ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界』出演で注目され、同年、『インターステラー』で主人公・クーパー(マシュー・マコノヒー)の息子トムの若き日を演じております。(覚えてないな~)

2017年『君の名前で僕を呼んで』の演技が絶賛され、第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされます。

 

今、一番勢いに乗っている若手俳優さんですね。

イケメンで演技力もあり、将来が楽しみです。

インターステラー』に出演していたのは今知りましたので、お気に入りはこれには出来ず、『レディ・バード』と『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』かな?(それって、テイミーじゃなく、シアーシャ・ローナンの方がお目当て?)

Wikipediaを参考にさせていただきました)

 

後の『スター・ウォーズ』、『風の谷のナウシカ』に影響を与えたと言われる1965年に発表されたフランク・ハーバートのSF大河小説「デューン 砂の惑星」。

1971年から多くの映画関係者が権利を所有し映像化を図ろうとするものの、物語の複雑さと重圧さに映画化が困難とされます。

 

ちなみに余談ですが、1965年となると「ウルトラQ」は撮影に入っていたので、ここまで重圧では無いものの、SFという意味では我らが金城哲夫先生、負けていないと思いました。(涙)

 

1976年に自主製作的低予算映画『イレイザーヘッド』(←大傑作)で注目され、1980年にアカデミー賞最多8部門ノミネートされた『エレファント・マン』の監督・デヴィッド・リンチにイタリアの大物プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスからこの小説の映画化の話しが舞い込みます。

リンチ本人は意欲的だったそうですが、如何せん尺などの問題があり、130分ほどですべてを描けるはずも無く、ダイジェスト版のような出来に。

1984年製作・1985年日本公開ですが、私、お受験で観ておりません。

 

それから月日が流れ、この小説を映像化できる環境が生まれた今日(こんにち)になり、『メッセージ』などSF映画で高評価をえたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手により本格的なプロジェクトが生まれました。

 

ちなみにまたまた余談ですが、デヴィッド・リンチ、『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(公開当時のタイトル)のジョージ・ルーカスからの監督依頼を断っております。

 

スター・ウォーズ』に影響を与えたということは知っていたのですが、最初はあまりに『スター・ウォーズ』そっくりで、少し戸惑ってしまいました。

最初のうちは俳優の豪華さ。

映像の美しさ。

そして、次第に物語にもついていけるようになり、徐々に世界観にハマってきました。

 

タイトルになっている砂の惑星

砂漠の美しさが際立っております。

 

これを観ると、あらためて『アラビアのロレンス』は偉大だったと痛感いたします。

1984年版もデヴィッド・リンチでは無く、同じデヴィッドでも、デヴィッド・リーンに撮らせてみたら・・・なんて思ってしまいました。

もちろんジョークですが・・・。

 

スパイダーマン』の『ホーム』シリーズに出演していたゼンデイヤが出ておりました。

また『アクアマン』のジェイソン・モモアも登場。

この人、アクアマン役以外で観るの初めてで、ヒゲが無いお顔も初めて拝見いたしました。

 

映画とは監督のものなのか?

それともお金を出すプロデューサーのものなのか?

無残に切り刻まれ公開されたデヴィッド・リンチ版『デューン 砂の惑星』。

リンチも自分のキャリアから抹消してもらいたいと言っているほどです。

 

そのリンチの無念を晴らすような、壮大なSF映画が誕生したのは間違いありません。

 

・・・なのですが、日本の映画ファンには『ブレードランナー2049』同様不評の本作。

たしかに物語の感想も書きたかったのですが、2時間半あるのですが、ストーリーはほとんど進んでおりません。

そこに苛立ちを感じている人も多いかもしれません。

「残念な『スター・ウォーズ』」と評している人もおりましたが、それって、『ファントム・メナス』や『最後のジェダイ』観て言ってます?

 

ロード・オブ・ザ・リング』同様、最後まで製作されれば、SF映画ファンはきっと満足できる映画が作られると思うのですが、問題は本作の興行成績ですね。

(コロナ禍での公開で無ければもっと数字取れたと思います)

2作目製作に「Go」サインが出てくれることを願っております。

 

ジョシュ・ブローリンも出演しておりましたが、今回はパンケーキ食べるシーン無く残念。(?)

 

 

 

『ホーム・スイート・ホーム・アローン』

『ホーム・スイート・ホーム・アローン

原題:Home Sweet Home Alone

 

2021年製作/アメリカ映画/上映時間:95分/日本劇場未公開作品

 

監督:ダン・メイザー

出演:エリー・ケンパー

   ロブ・ディレイニー

   アーチー・イェーツ ほか

 

大ヒットコメディ『ホーム・アローン』シリーズの第6作(2作目までしか知らない)です。

ジョジョ・ラビット』のアーチー・イェーツが主人公マックスを演じ、『ダーティ・グランパ』のダン・メイザーが監督をしております。

 

あらすじ

 

10歳のマックス・マーサーは、休暇で日本へ出かけた家族に誤って取り残され、ひとりぼっちで家に置き去りにされてしまう。そんな中、貴重な“家宝”を取り戻そうとする夫婦に自分の家が狙われる。侵入者から我が家を守れるのはマックスただ1人。マックスはあの手この手で侵入者を撃退しようとする。

(Disney+ホームページより)

 

ホーム・アローン』シリーズ最新作です。

過去のシリーズ作品のオマージュが散りばめられた作りになっております。

 

Disney+にて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

クリスマスなので、それっぽい映画を探していたところ、本作を見つけました。

 

いたずら好きな10歳の少年マックスは家族旅行で日本へ行くことになるが、ひとりだけ自宅に置き去りにされてしまう。

ひとり時間を満喫するマックスだったが、貴重な人形を取り戻そうとする夫婦がマックスの家に侵入。

 

マックスは様々な罠を仕かけ、彼らを撃退しようとする・・・。

 

ホーム・アローン』シリーズの6作目だそうですが、『2』までしか観ておりません。

『3』以降は推測ですが続きでは無く、独立した作品なのではないでしょうか?

本作も多少続編のようなところはありますが、続きモノと言うよりリブート版と言っていい内容だったと思いました。

 

Disney+以外観る方法の少ない映画なので、ネタバレ全開で記事を書きたいと思います。

 

物語はまず、亭主の失業から自宅を売却しようとする夫婦が登場。

そこに、マックス少年と母親がトイレを拝借に自宅を見学するふりをしてやって来ます。

その家でマックスは汚い箱の中から首が逆になっているヘンテコな人形を見つけます。

実はその人形はとても希少価値のある値打ちモノだった。

マックスたちが帰宅して、その人形が無くなっているのに気づく夫婦。

 

夫婦はマックスが持って行ったと思い込みます。

マックスが自分の住所を教えていたので(この辺りが不自然)、マックスの家へ行き、窓越しから彼の上着が膨らんでいるのを確認。

コッソリ忍び込んで取り返すつもりが、それがとんでもない騒動へと発展していく・・・と言ったストーリーです。

 

・・・つまり『ホーム・アローン』の1、2作目の泥棒のような悪者では無く、持って行かれたものを取り返そうとするという悪気があるワケでは無い夫婦がマックス少年によって懲らしめられるという、何とも痛々しい描写満載の映画になっております。

(『ホーム・アローン』も2作目だと、いくら泥棒相手でも、あれはやり過ぎと思うシーンは多かったですが・・・)

 

劇中、パトロールをしている警察官が登場いたします。

この顔を注目。

1、2作目で主人公・ケビン・マカリスターの兄・バズを演じたデヴィン・ラトレイが同じ役で登場。

まぁ、ずいぶん変わってしまったと笑ってしまいましたが、笑えないのが、このラトレイ、この映画がDisney+で配信された翌月、当時の恋人への暴行の容疑で逮捕。

2022年にも別の女性から「5年前に彼から性的虐待を受けた」と告発されております。

警官役が逮捕されては、本当にシャレにならない。

 

ホーム・アローン』の1作目。(2作目も嫌いではありません)

あらためて、脚本のジョン・ヒューズ、監督のクリス・コロンバス、主演のマコーレー・カルキンの才能を感じさせられる映画でした。

 

ダメなところがいっぱいあるのですが、まず順を追って。

 

シナリオが雑過ぎます。

まず、夫婦がバカ過ぎ。

初対面のマックス少年に「フランケンシュタインみたい」と言われ、「それは博士の名前だ」と訂正させる・・・がバカなことでは無く、その後、貴重な人形が紛失してしまうのですが、マックス少年は見学の人に配られていたソーダが欲しかった。

ですが、ママから「ダメ」と言われ、コッソリポケットにソーダを持ち帰っただけの話し。

 

よく確かめもせず、マックス少年を犯人と思い込んで自宅へ乗り込むおっちょこちょいの夫婦。

ただ、この夫婦を撃退する方法の中に矛盾と感じるものが。

 

マックス少年はソーダが大好き。

でもママから飲んではダメと言われている。

東京旅行に置いてけぼりにされ(この辺りも1作目のような上手さが無いんですよね)、自由を満喫できるマックス少年。

撃退用の武器として自宅に買い置きしてあった2リットルのダイエット・コークのポットボトル10本くらい用意してありましたが、それ飲めばいいじゃんと思ってしまいました。

しかも黙って持って帰るほど飲みたかったソーダなら、3日も放置しないと思うのですが・・・。

 

20世紀フォックスがDisneyに買収されて初めての『ホーム・アローン』。

ポリコレや人種差別など、異常なまで気を遣っているDisneyとは思えない、中国人にしか見えない日本人登場。

こんな無愛想な顔した航空会社の日本人いませんよ。

 

主人公はおマヌケ夫婦ですが、マックス少年役の子役が全然可愛くない。

これは『ホーム・アローン』として致命的な人選ミス。

 

旦那の失業でお金が無く娘の教会でのクリスマスパーティ用のドレスも買ってあげられず、親類(だと思う)が買うという切なさはありましたが、プールの水でも凍りつく寒さの中、こんな肌を出したドレス着させるって、どういうこと?

 

ホーム・アローン』は一見ライトなコメディのようで、家族の絆、特に変質者と思っていたお爺ちゃんが子どもや孫に会えない悲しさを持っていたみたいな少しホロりとさせるものも用意されておりましたが、本作はR15+指定のコメディ『ダーティ・グランパ』の監督らしい、お下品さ満載のクリスマスに観る温かさをまったく感じさせない映画になっちゃっております。

やたら子どもが勝手に人のものを黙って持って行ってしまうシーンが多いんですよね。

日本=万引き=是枝裕和監督作品。

この映画の監督は『万引き家族』の観過ぎではないでしょうか?

 

買い手が決まったのに「やっぱり愛しの我が家(スイート・ホーム)は売らない」と言い出しちゃう夫婦。

アメリカでは知りませんが、おそらく莫大な違約金支払うことになるはず。

人形を売って、そのお金で、なぜか自分たちを懲らしめようとして壊したガキの家のリフォーム代まで支払ってくれるサンタクロース顔負けの夫婦。

本当にHappyな(おめでたい)夫婦の物語でした。

 

HappyHoliday!

ステキなイブをお過ごしください。

 

私は字幕版を鑑賞いたしました。

本作にマコーレー・カルキンカメオ出演するというウワサがあったそうですが、残念ながら事実ではありませんでした。

ホーム・アローン』シリーズ史上一番の悪役?

 

 

 

『インヒアレント・ヴァイス』

インヒアレント・ヴァイス

原題:Inherent Vice

 

2014年製作/アメリカ映画/上映時間:149分/R15+/2015年4月18日日本公開

 

監督:ポール・トーマス・アンダーソン

出演:ホアキン・フェニックス

   ジョシュ・ブローリン

   オーウェン・ウィルソン ほか

 

『ザ・マスター』のポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再度タッグを組み、アメリカの覆面作家トマス・ピンチョンの探偵小説を映画化した作品です。

マリファナ中毒の私立探偵が元恋人の依頼を受けたことからさまざまな陰謀に翻弄(ほんろう)される様子が映し出されます。

 

あらすじ

 

1970年代初頭のロサンゼルス。ビーチを拠点に活動するマリファナ中毒のヒッピー探偵ドック(ホアキン・フェニックス)を、以前付き合っていた女性が訪ねてくる。彼女の依頼を受け調査を進めるドックだったが、いつしか巨大な陰謀に巻き込まれていき……。

シネマトゥデイより)

 

アメリカの作家トマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス」を『ザ・マスター』のポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組み映画化した作品です。

共演にはジョシュ・ブローリンオーウェン・ウィルソンリース・ウィザースプーンベニチオ・デル・トロら。

第87回(2015年)アカデミー賞において脚色賞、衣装デザイン賞にノミネート。

 

Amazonプライムビデオにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

期間限定レンタル¥100だったので、レンタルいたしました。

本当はホラー映画を鑑賞する予定でしたが、間違ってこちらをクリックしてしまいました。(汗)

 

元恋人のシャスタから、彼女が愛人をしている不動産王の悪だくみを暴いてほしいと依頼された私立探偵のドック。しかし、ドックが調査を開始すると不動産王もシャスタも姿を消してしまう。

 

ドックはやがて、巨大な金が動く土地開発に絡んだ、国際麻薬組織の陰謀に引き寄せらていく・・・。

 

ポール・トーマス・アンダーソン監督の作品はこれまで2本しか観ておりません。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2008)と『ザ・マスター』(2013)。

評価の高い『ブギーナイツ』(1998)、『マグノリア』(2000)、『パンチドランク・ラブ』(2003)は未見。

 

ただ、観ている2本、特に『ゼア・ウィル~』は2000年代ベスト5に入るくらい好きな映画なので、本作も気になりレンタル¥100で鑑賞いたしました。

 

もの凄い不謹慎な内容の映画です。

日本人が一番嫌いなタイプの映画ではないでしょうか?

 

当たり前のように使われるドラッグや大麻

不快な登場人物しか出てこない。

分かりづらい。

長い・・・。

 

600ページ以上あるトマス・ピンチョンの原作を完全に映画化するのは不可能とのことで、ストーリー的にはダイジェストになっているとのこと。

 

ただ、見方を変えれば、不謹慎で薄汚いとは言え、レイモンド・チャンドラーの私立探偵もののような面白さもあるのも事実です。

 

エンドクレジットで「えっ?そうだったの」と思ったのですが、何か久々に観るお方がお二人。

『インナースペース』、『花嫁のパパ』のマーティン・ショートジュリア・ロバーツのお兄さんのエリック・ロバーツ

 

話しが逸れてしまいました。

この映画、いろんな人が言っておりますが、山場も無し。オチも無し。意味の無いシーン、キャラクター多過ぎ。

それでも、なぜか2時間半観れてしまえる不思議な作品です。

 

ホアキン・フェニックスのワンマン映画と言っていいと思います。

ジョシュ・ブローリンリース・ウィザースプーンなどいい俳優さんも出演しておりますが、ホアキンのもみあげには敵わない。(←意味不明)

ですが、ジョシュ・ブローリンの「チョット、キンイチロー、モット、パンケークヲヲヲ・・・」という日本語には爆笑。

 

リースは2シーンのみ出演。

登場時間は10分行かなかったのではないでしょうか?

演技は文句なしですが、彼女で無ければ演じられない・・・というほどの役でも無い気も?

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』オスカー受賞のお礼出演かな?

 

「映画は頭で観るもんじゃねえ、心で感じるんだ」と前日観た映画で沢田研二が言っておりましたが、本当にそんな感覚で観ないと脱落してしまうストーリー展開。

でも心で観ても分かりづらいのは間違いありません。

 

自分もこの映画の良さを理解したとは言えないので、本当に感じたまま書かせていただくと、1970年(映画の舞台の年)、それは一番アメリカが病んでいた時代だったのではないかと思いました。

(主人公を始めとした)ヒッピーと呼ばれる存在、泥沼化するベトナム戦争麻薬中毒、そしてニクソン大統領政権。

インヒアレント・ヴァイス”とは「内在する欠陥」という意味だそうですが、アメリカの闇、悪が横行する「欠陥」というものを映し出した映画だったのではないかと勝手に解釈しております。

 

気分が良くなる映画では無いので、オススメはいたしませんが・・・。

 

 

 

『キネマの神様』

『キネマの神様』

 

2021年製作/日本映画/上映時間:125分/G/2021年8月6日日本公開

 

監督:山田洋次

出演:沢田研二  

   菅田将暉

   永野芽郁 ほか

 

松竹映画の100周年を記念した作品で、人気作家・原田マハの同名小説を『男はつらいよ』シリーズなどの山田洋次監督が映画化。

家族から白い目で見られるダメ親父の物語が描かれていきます。

2022年・第45回日本アカデミー賞において作品賞・脚本賞ほか全8部門にノミネート。(さ、さすが山田洋次監督への忖度・爆)

 

あらすじ

 

ギャンブル狂いのゴウ(沢田研二)は、妻の淑子(宮本信子)や家族にもすでに見捨てられていた。そんな彼が唯一愛してやまないのが映画で、なじみの名画座の館主テラシン(小林稔侍)とゴウはかつて共に映画の撮影所で同じ釜の飯を食った仲だった。若き日のゴウ(菅田将暉)とテラシン(野田洋次郎)は、名監督やスター俳優を身近に見ながら青春を送っていた。

シネマトゥデイより)

 

作家・原田マハの小説を山田洋次監督が松竹映画100周年を記念して映画化した作品です。

主演を務めるのは沢田研二と『アルキメデスの大戦』などの菅田将暉

共演に永野芽郁、バンド「RADWIMPS」のボーカルで『泣き虫しょったんの奇跡』などの野田洋次郎のほか、北川景子寺島しのぶ小林稔侍、宮本信子ら。

 

dTVにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

この次にレンタルしてあるアメリカ映画のホラー映画を鑑賞予定だったので、できるだけ暗くなく、グロくない日本映画を探していたら、本作を見つけました。

まあ、監督が監督なので、思いっきりハードルは下げての鑑賞でしたが・・・。

 

映画監督を目指し、助監督として撮影現場で働く若き日のゴウは、撮影所近くの食堂の娘・淑子や仲間の映写技師テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。

 

しかし、初監督作「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大きなケガを負い、作品は幻となってしまう。大きな挫折を味わったゴウは夢を追うことを諦めてしまい、撮影所を辞めて田舎へと帰っていった。

 

それから約50年。かつて自身が手がけた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める・・・。

 

原作があるというのはエンドクレジットで知りました。

原作を読まれた方、原作のファンの方はかなりご立腹のご様子で・・・。

 

一度観るのをやめました。

しかし、代りの作品がなかなか見つからず、仕方なく(まだフィリップも出てきておりませんでしたし)続きを観ることに。

 

まず酷かったのは、代役だから仕方ないところはあるとは言え、沢田研二の演技。

主人公・ゴウの回想シーンになり、菅田将暉さんが出てきてから少し観れる映画になってきました。

ゴウは松竹・大船撮影所の助監督をしており、映画と言うものに夢を抱いていた。

その自分が撮りたい映画の話しを始めます・・・。

 

「映画の主人公の男がスクリーンから客席にいる女性の方へ目をやる。何回も。そして

『また来てくれたんだね』と言って、その主人公の男はスクリーンから客席へ降りてくる。そして、映画の主人公の男と女性客は恋に落ちる。どうや?こんな映画誰も観たこと無いだろ」。

周りにいる一同拍手喝采

・・・おいっ!元ネタはバスター・キートンサイレント映画らしいですが、たしかにこの時代にはできておりませんが、映画の公開の2021年にはウディ・アレンの名作『カイロの紫のバラ』(1985)はすでに公開され、それを模倣した綾瀬はるかさん主演の『今夜、ロマンス劇場で』(2018)なる映画も製作されております。

(ヘンタイ趣味とは言え)ウディ・アレンをバカにしてはいけない。

 

『キネマの天地』(1986)のときも感じましたが、結局のところ、山田洋次監督が愛している(いた)のは映画では無く、松竹、そして大船撮影所だったということを想像を絶する古くさいスタイルで映し出しただけの映画でした。

 

小津安二郎監督を追い求め続ける。

小津監督を尊敬する気持ちはとても大切だと思いますが、小津監督が亡くなられて、すでに半世紀以上。

いつまでもその影を追い続けていたのでは先に進めないのではないでしょうか?

山田洋次監督も、松竹も・・・。

 

※ここからネタバレあり※

 

何ともまあ、昭和の人が観ても驚いてしまうような枯れ果てたギャグのオンパレード。

いよいよ自分の温めていたアイディアの映画が作られる。

映画監督としての撮影初日、緊張でお腹を下し、何度もお尻に手をやりトイレへ駆け込むゴウ。

昭和30年代の映画小屋なら爆笑に包まれていたかもしれませんが、令和になった今、こんなギャグ見せられても困ります。

 

その映画はゴウのケガのため撮影中止になり、お蔵入り。

その古いシナリオを孫が見つけ、感動しPCで現代風にして、シナリオのコンクールに出品するという話しが出た途端、もう大賞を取ると見えてしまう展開。

 

※ラストシーンをネタバレいたします。ご注意を。※

 

そして受賞に喜び、憧れだった先輩の映画(名前は変えておりましたが、小津安二郎監督の『東京物語』)を映画館に観に行くゴウ。

「映画館で死ねれば本望」と前置きし、後ろの席にいる孫に「あの女優(北川景子さんが演じております。モデルは原節子さんだと思います)綺麗だろ?オレ知り合いだったんだぜ。今からヒョコッとこっちに顔向けて『あらゴウちゃん、ずいぶん老けちゃったのね』なんて声掛けてきたりして」と言ったら、その通りの展開に・・・。

な、なんでこれから起こる、もしかしたら感動的な展開になるはずのものを前もってネタバレしちゃうのか?

 

劇中散々叫ばれる、映画のタイトルにもなっている”キネマ(映画)の神様”。

当初、主人公・ゴウを演じる予定だった志村けんさんが新型コロナウィルスによる肺炎のため降板、後に死去されてしまいました。

それによって本作は製作そのものが危機的状況に陥ってしまいました。

まるで劇中のゴウの初監督作品のように。

なぜ、キネマの神様は志村けんさんを連れて行ってしまったのか?

 

かなり酷なことを書くと、このような駄作は作らせてはいけないというキネマの神様からのお告げだったのではないでしょうか?

もちろん、すべてが酷かったワケではありません。

若い俳優さんはご自分の仕事を全うしておりました。

リリー・フランキーさんもいつも通りいい味を出しておりました。

 

ですが、どの俳優さんも顔に書いてありました。

「このシナリオではいい映画になるはずが無い」と。

 

映画監督と言うと芸術家、またはエンターテイナー的な人を指すと思います。

山田洋次監督はどちらでも無く、ただの松竹の会社員にしか思えません。

小津監督や黒澤明監督のように海外で評価されたことも少ないです。

 

この映画の公開が2021年8月6日。

8月20日カンヌ国際映画祭で3部門、翌年(本年度)アカデミー賞において国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が公開されております。

もし、この『キネマの神様』を海外に持っていってしまっていたら、アカデミー賞ではなくラジー賞行きだったのではないでしょうか?

 

山田洋次監督を「凄い」と思ったのは『幸せの黄色いハンカチ』だけです。

たしかに『男はつらいよ』シリーズは松竹に多大な利益をもたらしました。(あの低予算であの興行収入ですから。『アバター』は続編公開に12年掛かっておりますが、このシリーズはシナリオ完成から映画公開まで2ヶ月という早さ)

ですが、このシリーズによって、1人の俳優さんのキャリアを奪ってしまったと言えると思います。

1人の俳優さんに同じ役を40数回演じさせる。

渥美清さん、俳優として、もっといろんな役柄を演じたかったのではないでしょうか?

ショーン・コネリーも”ボンド”と言われるのを相当嫌がっておりました)

ですが、あのシリーズのせいで、それが不可能になってしまった。

それを考えると山田洋次監督の罪は大きいように感じます。

 

志村けんさんが亡くなられたのなら、映画の製作を中止すべきだったのでは?

沢田研二が劇中唄う「東村山音頭」は故人への冒涜にしか聴こえませんでした。

 

 

 

『ベアリー・リーサル』

『ベアリー・リーサル』

原題:Barely Lethal

 

2015年製作/アメリカ映画/上映時間:98分/2015年5月16日日本公開

 

監督:カイル・ニューマン

出演:ヘイリー・スタインフェルド

   ソフィー・ターナー

   サミュエル・L・ジャクソン ほか

 

暗殺者養成学校の優等生を『トゥルー・グリット』などのヘイリー・スタインフェルドが演じ、ジェシカ・アルバサミュエル・L・ジャクソンと共演するアクションコメディです。

監督は、『ファンボーイズ』などのカイル・ニューマン

 

あらすじ

暗殺者養成学校の優等生メーガン(ヘイリー・スタインフェルド)は、幼少期より鬼教官ハードマン(サミュエル・L・ジャクソン)のしごきに耐えてきた。ある日、美人暗殺者ヴィクトリア(ジェシカ・アルバ)の捕獲任務に成功したメーガンだったが、仲間とはぐれてしまう。しかし、それをいいことに自分の死を偽装し、高校生活をエンジョイしようと計画。ところがある日、ヴィクトリアが逃げ出してしまい……。

シネマトゥデイより)

 

ファンボーイズ』のカイル・ニューマン監督が『トゥルー・グリット』の若手女優ヘイリー・スタインフェルドを主演に迎え、普通の生活を求めて高校に潜入した殺し屋少女の奮闘を描いたアクションコメディです。

主人公と敵対する女暗殺者役をジェシカ・アルバ、鬼教官役をサミュエル・L・ジャクソンがそれぞれ演じております。

 

Amazonプライムビデオにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

本日、12月21日はサミュエル・L・ジャクソン、74歳のお誕生日です。

近年の作品は大体観ているので、”見放題”の中で観ていない映画となると2016年の『ターザン:REBORN』くらい。

ターザンはあまり観たいと思わなかったので、BDで『ジャンゴ 繋がれざる者』の4回目(観過ぎだろ)か、Disney+で『キャプテン・マーベル』の2回目のどちらか・・・と思っていたら、レンタル¥100で本作を発見。

トゥルー・グリット』が大好きですし、¥100ならと思いこの作品ををレンタルしました。

はたして吉と出るか凶と出るか?

とにもかくにもHappyBirthday!

 

暗殺者養成学校の鬼教官ハードマンのもとで幼い頃から厳しい訓練を受けてきた少女メーガン。凄腕の女暗殺者ビクトリアを捕獲する指令を下された彼女はターゲットの生け捕りに成功するが、任務中に仲間とはぐれてしまう。

 

かねてから普通の生活を夢見ていたメーガンは、これを機に自分の死を偽装し、カナダの交換留学生に成りすまして郊外の高校に編入する。憧れの高校生活を満喫しようとした矢先、脱走したビクトリアがメーガンに迫る・・・。

 

サミュエル・リロイ・ジャクソン Samuel Leroy Jackson

1948年12月21日アメリカ合衆国・ワシントンD.C.生まれ。

 

テネシー州で育ち、アトランタのモアハウス大学で演技を学ぶ。

学校の人種差別に対抗し、人質を取って抗議したこともあるそうです。

 

舞台やテレビドラマに出演後、1972年に長編映画デビュー。

1988年の『星の王子ニューヨークへ行く』の強盗役で注目され、以降、『グッドフェローズ』、『パトリオット・ゲーム』、『ジュラシック・パーク』と大作映画の脇役に抜擢。

1991年のスパイク・リー監督作『ジャングル・フィーバー』の演技が高く評価され、1994年のクエンティン・タランティーノ監督作『パルプ・フィクション』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされます。

『パルプ~』では直接の共演シーンの無かったブルース・ウィリスと1995年『ダイ・ハード3』でコンビを組み、大ヒットを記録。

その後も順調なキャリアを築き、2022年にアカデミー賞名誉賞に輝きます。

 

スター・ウォーズ』新3部作が製作されるとき、ジョージ・ルーカスに「ノーギャラでもいいからヨーダと共演させてくれ」と頼み込み役を得たエピソードがあります。

また、キアヌ・リーヴス同様、千葉真一さんの大ファンでご本人にお会いしたとき、直立不動で「サインください」とお願いしたとのこと。

アベンジャーズ』シリーズのニック・フューリーが眼帯をしているのは千葉真一さんの代表作である柳生十兵衛から来ております。

 

善人が似合わない俳優さんですね。(『スター・ウォーズ』だけ例外かな?)

好きな作品はやはりタランティーノの作品になりますね。

パルプ・フィクション』、『ジャンゴ 繋がれざる者』印象深い演技でした。

Mother××・・という言葉(良い子は言ってはダメ)が世界一似合う俳優さんです。

 

ダっサい邦題だと思ったら、原題そのままでした。(汗)

 

トゥルー・グリット』から約5年ですか・・・。

身長が173cmと大きくなったヘイリー・スタインフェルド

その彼女が幼い頃から”アサシン(暗殺者)”としてある政府の秘密機関に育てられ、任務失敗後、自分が死んだことにして、憧れていた女子高校生正解をエンジョイしようとする・・・と言った物語です。

 

・・・ですが、何なんですか、これは?

思いっきり低予算感爆裂。

しょっぱいCGにショボいアクション。

ジェシカ・アルバが出演していて、凄腕の武器商人という役なのですが、まったくそう観えないですし、出番少な目。

 

で、憧れていた女子高校生のパートに入ってからも映画は盛り上がらず。

イケメンミュージシャンが好きになったり、やっぱり自分とフィーリングが合う男の子がいいと言ったりお尻の軽いヘイリーちゃん。

これまで人を殺す訓練しか受けていなかったので、仕方ないのですが、逆に世間知らずを全面に出して笑いを取る手法をとっていたら、学園ものとしては面白くなったように思うのですが、こちらもロマンチックでも無ければギャグも滑りっぱなし。

 

その昔、フランス映画『ニキータ』という映画があり、それをアメリカでリメイクした『アサシン』という女性殺し屋の切ない映画がありました。

そういう良い手本を見習って作ってもらわないとと思いながら観ておりました。

自分の好きな格闘系アクションがメインなのですが、ヘイリーちゃんの体が重そうでリアルに観えなかったのが残念。

 

酷いシナリオ、安い制作費、いい俳優を使いこなせない監督の未熟さ。

アクション映画としてもダメ。学園ものとしてもダメ。

まるでダメな日本映画を観ているかのような気分になる三流映画でした。

¥100損しちゃった。(涙)

 

エディ・マーフィの映画のチョイ役で注目され、今やエディ・マーフィの数倍ギャラを貰っているサミュエル・L・ジャクソン

本作のギャラは相当少なかったようで、ゲッソリ痩せておりました。

くれぐれも健康管理と作品選びは慎重に。

まぁ、MCUある限りお金に困ることは無いと思いますが・・・。

 

 

 

お好み焼きをデリバリー

珍しく、と言いますか初めてお好み焼きをデリバリー注文いたしました。

お好み焼き・おた福商店というお店の”豚玉 海鮮ミックス”を注文いたしました。

マヨネーズとカツオ節を掛けて出来上がり。

中はこんな感じ。

 

さすがにお店で出来たてをいただくのとは違いましたが、豚肉にイカ・エビと楽しめました。

お値段は¥1680。

配達料があるので、致し方ないかな?

 

お味は美味しかったですが、少し量は足りなかったかな?

次回はモダン焼きお好み焼きの下に焼きそば)を注文してみたいと思っております。

ご馳走様でした。

 

年末のお忙しい中、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。