One today is worth two tomorrow.

当ブログへ起しいただき、心から感謝いたします。映画の感想やスポーツ観戦の記事、写真中心のブログです。

『ザ・フラッシュ』

『ザ・フラッシュ』

原題:The Flash

 

2023年製作/アメリカ映画/上映時間:144分/G/2023年6月16日日本公開

 

監督:アンディ・ムスキエスティ

出演:エズラ・ミラー

   サッシャ・カジェ

   マイケル・シャノン ほか

 

DCコミックス原作のヒーローが集結した『ジャスティス・リーグ』で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュを主人公に描くアクションエンタテインメントです。

過去に戻ったフラッシュが取ったある行動により、現在の世界に歪みが生じてしまいます。

 

あらすじ

 

超高速で移動する能力を持つ、フラッシュことバリー・アレンエズラ・ミラー)は、過去に戻って亡くなった母親の命を救う。彼のその行動は現在の世界に影響を及ぼし、スーパーマンらはおらず、バットマンは全くの別人になってしまう。さらにかつてスーパーマンによって倒されたはずの敵が大軍を率いて地球に押し寄せたため、フラッシュは世界を元通りにして人々を救おうとする。

シネマトゥデイより)

 

地上最速の能力を持つDCヒーロー、フラッシュが本格的な主人公を演じたアクション映画です。

監督は『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ

出演に『少年は残酷な弓を射る』などのエズラ・ミラーのほか、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノンベン・アフレック、1992年の『バットマン リターンズ』でバットマンを演じたマイケル・キートンが約30年ぶりに同役に復帰。

 

Netflixにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

間違いなく昨年公開の外国映画で「観たい!」と思っていた作品トップテンに入る期待作だったので、配信開始初日に鑑賞いたしました。

早々に結論言ってしまいますが、「サイコーでした!」。

 

※本作のストーリー的なネタバレは極力控えますが、カメオ出演、さらに1978年製作、リチャード・ドナー監督、クリストファー・リーヴ主演の『スーパーマン』の核心に触れる記事になります。これからご覧になられる方はご注意を。※

 

地上最速ヒーロー“フラッシュ”は亡き母を想うあまり“過去”に遡り彼女の命を救うが、その行動が“現在”に歪みをもたらしてしまう。スーパーマンらはこの世界には存在せず、バットマンはまったくの別人に。

 

さらに、かつてスーパーマンが倒したはずの敵が大軍勢を率いて襲来、地球植民地化を始める。フラッシュは別人のバットマン、黒髪のスーパーガールとともに、世界を元に戻し人々を救おうとするが・・・。

 

近年、『スパイダーマン』や『ドクター・ストレンジ』で描かれたマルチバース=多元宇宙。

我々の住む世界とは別の宇宙(空間または世界)が存在し、別の自分などがそこにいるとされる理論物理学の仮説ですが、それを初めてコミックスで描いたのがこの『ザ・フラッシュ』の原作と言われております。

 

1978年製作の”お子様ランチ”では無い、大人も間違いなく楽しめるコンセプトで作られた初のアメコミ映画と言っていい、リチャード・ドナー監督の『スーパーマン』(第1作)。

終盤に愛するロイス・レインを救えなかったスーパーマンが地球の周りを反転し、時間軸を逆回転し、過去に戻しロイスを生き返らす(このシーンはそこまでは絶賛していた評論家もドン引きしたと酷評もありましたが)シーンがありますが、この描写はその「ザ・フラッシュ」の原作から頂戴したエピソードだそうです。

 

自分の母親が殺害され、その容疑が父親に。

両親を助けたいが故、バリーは己の持つ光を超える移動能力で過去へ行き、本来あるべきだった残酷だった現実を変えることに成功いたします。

しかし、その行動はバリーだけで無く、ほかのすべてのものをも変化させてしまいます。

 

この作品が面白いのは、ヒーロー映画としてだけで無く、映画ネタ満載のところにあると思いました。

バリーの部屋には名作『ショーシャンクの空に』のあの”重要な”ポスターが貼られていたり、自分が過去に介入してしまったが故に、未来(本来いた世界)に戻ったら、ガラリと変わっていたというところはタイムトラベルものの最高傑作と言っていい『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年・以下『BTTF』)のオマージュとも思えます。

 

その『BTTF』ネタが爆笑!

過去に行ったバリーは18歳の自分に出会います。

そこでその時代のバリーの友人に会い、『BTTF』の話しをするのですが、その友人は「エリック・ストルツ主演の『BTTF』」と言います。

エリック・ストルツは’80年代~’90年代前半に活躍したイケメンスターだったのですが、主人公に抜てされた『BTTF』では撮影6週間後、ロバート・ゼメキス監督から「コメディセンスが無い」と言われクビ。

皆さんご存じの通り、代役としてマイケル・J・フォックスが主人公を演じ映画は大ヒット。

ちなみに余談ですが、そのクビになったエリック・ストルツは1987年、青春映画の巨匠・ジョン・ヒューズ脚本の『恋しくて』(←傑作)でお母さん役だったリー・トンプソンと共演(クビにならなかった再共演)しております。

 

冒頭のシーン、病院の崩落を救えと相変わらずベン・アフレック演じるブルース・ウェインバットマンから上から目線で指図されてしまうバリーに笑ってしまいました。

「自分はジャスティス・リーグのお荷物、雑用係」と愚痴りながらも頑張る姿がいいですね。

任務を無事終え、バットマン救出に・・・向かったのはダイアナ=ワンダーウーマンの方が先。

あとからフラッシュも駆けつけ、そこでワンダーウーマンの持つ真実を話すロープ(名称忘れました)で、バリーが動程(←あえて違う漢字を当てております)という衝撃(笑撃?)の事実が発覚。

 

ジャスティス・リーグ』(どちらでも構いません)では説明が無かった、なぜバリーがこのような能力を手にすることができたのか?

その理由もちゃんと描かれております。

落雷が原因のひとつというところは、やはり『BTTF』へのオマージュ感がありました。

 

過去へ行ったバリーはスーパーマンに倒されたはずのゾッド将軍が生存していることを知り、ほかのジャスティス・リーグのメンバーを捜しますが、誰ひとりその世界には存在しておりません。

唯一、”ブルース・ウェイン”が存在することを知ったバリーは廃虚となったウェイン邸に脚を運びます。

そこには年老いた男がひとりいただけでした。

 

しかし、その男こそ紛れもないブルース・ウェインバットマンでした。

ここで『バットマン リターンズ』以来、約30年ぶりにマイケル・キートン演じるバットマンを観ることができました。

しかも、ちゃんとダニー・エルフマンのテーマ曲も使用してくれている。

もう、これだけで私的には100点満点です。

 

自分と同じくらいの世代の映画ライター高橋ヨシキ氏がYouTubeで「いろんな人がバットマンを演じてきたが、やはりオレたちのバットマンマイケル・キートンなんだよね」と話されておりましたが、まさにその通り。

あまり日本ではヒットしなかった1989年の『バットマン』を映画館に8回も脚を運んだ自分は、マイケル・キートンが「I’m BATMAN」というセリフを言ってくれただけで号泣でした。

 

サシャ・カジェ演じるスーパーガール。

この女優さんはこれがデビュー作だそうですが、予想以上にいい演技を披露していたと思いました。

 

・・・ただ私個人的には、やはりスーパーガールにはタイツでは無くスカートを穿いてもらいたかったな~と思ってしまいました。(単なるスケベ)

 

過去を変え両親を救う・・・。

それが叶うなら、ブルース・ウェインも願ったかもしれません。

しかし、マイケル・キートンブルース・ウェインはそれを逆に拒みます。

「両親を殺され、それから悪を恨み多くの敵を倒してきた。逆に辛い運命を受け入れたからこそできたことだ」というセリフはマイケル・キートンの口から出たからこその説得力があったように思いました。

 

後半、マルチバース世界らしさ全開で、多くのスーパーマンが登場します。

あの方がCGで甦ることは知っておりましたが、幻となったニコラス・ケイジ版『スーパーマン』がこんなところで観られるとはと思ってしまいました。

アメコミヒーローらしく、目からビームですね。

う~ん、ロン毛は似合っていない。

 

本作公開2ヶ月前に起こってしまったエズラ・ミラーの女性への暴行、そして逮捕。

この行為は許されるものではありませんし、あまりのタイミングの悪さに映画も全世界で興行成績も芳しく無いものになってしまいました。

 

ですが、劇中二役を演じ、コミカルからシリアスな面まで、本当に賞賛に値する演技を披露していたのは間違いありません。

映画鑑賞中は事件のことなど、すっかり忘れていたので、彼の演技を食い入るように観ておりました。

 

DCEU(DCエクステンディッド・ユニバース)は本作、そして続く本年公開の『アクアマン』2作目を持って終了いたします。

エズラ・ミラーのフラッシュ、また観たかった気もいたしますし、『アクアマン』2作目にワンダーウーマンカメオ出演していなければ、これがガル・ガドットの最後のワンダーウーマンになってしまうと思うと、切ないです。

 

本作は米エンターテイメント・ウィークリーで2023年ワースト映画4本に選出されております。

「この肥大化したDC映画の駄作は、魅力も驚きもまったくなく、きちんとしたストーリーと引き換えに、ファンサービスと絶望的なカメオのパレードが延々と続く」。

私はこの意見に真っ向から反対いたします。

多くのカメオ出演は喜びと驚きを与え、映画は大笑いさせ、そして涙も誘う本当に魅力的なものに仕上がっておりました。

日本の映画ファン、評論家も大絶賛。

ジェームズ・ガントム・クルーズスティーヴン・キングもお墨付き。

アベンジャーズ/エンドゲーム』以降のヒーロー映画では『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と並ぶ、またはそれ以上の大傑作だと思いました。

カメオ出演の極めつけ。

観ていて「ウソだろ!」と思わず声を出してしまいました。

いろんな映画サイトなど閲覧するとネタバレ書いてあるので、この記事でもバラしてしまいますが、これから本作をご覧になられる方は絶対にここから先はスルーしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(サングラスしているから分からないかな?そんなワケない)

ま、まさか、この方がブルース・ウェインをまた演じてくれるとは夢にも思っておりませんでした。

最高のサプライズでした。

 

 

 

『ノイズ』

『ノイズ』

 

2022年製作/日本映画/上映時間:128分/G/2022年1月28日日本公開

 

監督:廣木隆一

出演:藤原竜也

   松山ケンイチ

   神木隆之介 ほか

 

筒井哲也の同名コミックを、藤原竜也松山ケンイチの主演で実写映画化したサスペンス映画です。

平穏な島に暮らす青年たちが犯してしまった殺人が、彼らや島民の運命を大きく狂わせてしまう姿が映し出されます。

 

あらすじ

 

猪狩島に暮らす青年・泉圭太(藤原竜也)。生産を始めた黒イチジクが評価され、島が5億円の地方創生推進特別交付金を受けられることになり、彼は過疎化に苦しむ島の人々に希望を与えられた喜びをかみしめていた。そんな折、小御坂睦雄という男が島に現れる。圭太と猟師の田辺純(松山ケンイチ)、警察官の守屋真一郎は、不審な言動の彼を警戒していたが、誤って殺してしまう。殺人を隠ぺいしようとする3人だが、殺人鬼で元受刑者だった小御坂の足取りを追っていた県警が島に乗り込んでくる。

シネマトゥデイより)

 

筒井哲也のコミック原作のサスペンスです。

藤原竜也松山ケンイチが主演を務め、共演に神木隆之介黒木華余貴美子柄本明永瀬正敏ら。

監督は『彼女』などの廣木隆一

 

Netflixにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

本日、3月5日は今田美桜さん、27歳のお誕生日です。

・・・ですが、「これ」と言った作品知らず、同じく本日39歳のお誕生日の松山ケンイチさん主演の本作を選びました。

今田美桜さんの『わたしの幸せな結婚』という作品は3月18日(月)からAmazonプライムビデオで配信開始です。

おふたりとも、

お誕生日おめでとうございます。

 

広い海にぽつりと浮かぶ、猪狩(ししかり)島。世間から見捨てられ過疎化が進む中で、この島が突然、注目される。島の復興を願う泉圭太が生産に成功した色鮮やかな“黒イチジク”がSNSで大人気となり、国からの交付金5億円が内定します。

 

復興のきざしが見え始めたある日、圭太、彼の幼なじみの田辺純、島の新米警察官の守屋真一郎は、島に突如現れた不気味な男を誤って殺してしまいます。

 

『人を殺したんだぞ…島も家族も俺達も…終わりだよ…』、『…無かったことにしませんか…?』 島の復興と家族の生活を守るため、3人は死体を隠すことを決意する。ところがその男は、出所したばかりの元受刑者のサイコキラーで、彼の足取りを追う刑事が島を訪れる・・・。

 

本作の日本公開が2022年1月28日。

”令和最低の日本映画”と呼ばれる『大怪獣のあとしまつ』がその翌週の2月4日。

それもあって、映画ファンのYouTuberさんが、「『大怪獣のあとしまつ』はつまらなかった。同じ日に観た『ノイズ』は面白かった」とコメントしていたので、ちょっと期待してしまいましたが、『大怪獣のあとしまつ』より面白くない映画はそうそうありません。

私もあのシャマランの映画の次なので、途中まではかなり楽しく観ることができました。

原作は知りませんが、かなり改編されているみたいですね。

 

松山ケンイチさんのお誕生日ですので、松山さんを褒めることから書こうと思ったのですが、圧倒的に神木隆之介さんがすばらしかった。

もちろん藤原竜也さん、松山さんも良かったのですが、おふたりが霞んでしまうほど際だっていたと思いました。

 

黒イチジクの人気で一躍発展した離れ島に、元受刑者のサイコキラーの男がやって来たことから、この島の住人に変化が訪れるという筋書きです。

 

渡辺大知さん、いい演技(特に死体になってから・・・って、それじゃ褒めているように聞こえない)でしたが、ちょっと気になるところが幾つか。

まず、この映画の描写が元受刑者の社会復帰に不信感を煽るように思わせてしまう。

二つ目にこれほど危険な人物がなぜ出所できたのか?

三つ目がこれほど危険な人物が島に就職しに来ることを島民誰も知らなかったことです。

 

息子さんおふたりとも大活躍で、道を譲る・・・気など一切無い柄本明さん、いいですね。(笑)

ご本人本当に目立ちたがり屋で、『余命1ヶ月の花嫁』(2009)の初日舞台挨拶を生で観たのですが、榮倉奈々さんばかり撮影するカメラマンに「僕も撮ってよね」と催促し場内に笑いを取っていたのが今も印象に残っております。

 

永瀬正敏さん演じる刑事が「公務員がリーゼントでロン毛はねぇだろ」というレビューがありましたが、それはまったく気になりませんでした。

 

島の復興という名目を守るがための隠ぺい工作。

そのひとつのウソがやがて大きなウソへと繋がり、さらに罪を隠そうとする行動が無関係だった島民を巻き込んでしまう。

途中までは本当にハラハラしながら鑑賞しておりました。

 

・・・なのですが、余貴美子さん演じる町長がこの隠ぺい工作を知ってしまうところから、何とも言えない寒いギャグ風な演出が加わり「・・・?」となってしまいました。

さらに神木隆之介さんが登場しなくなってから(その理由はネタバレになるので書けない・・・って、バレバレですが)、映画のトーンが落ちてしまった感がありました。

 

今の日本映画界でトップクラスの演技力の俳優さんを揃えておりますので、皆さんの演技が本当にすばらしいです。

 

タイトルになっているノイズ=邪魔者とは何を示しているのか?

これは観る人それぞれが違う意見になるように思いました。

自分は「守ろうした善意が、やがて悪意へと変わっていく。その”悪意”」がノイズなのではと感じました。

 

途中で結末が読めてしまうのが惜しい気がいたしました。

しかも、正直キモい。

 

ですが、人間の持つエゴや嫉妬心という醜い部分、日本映画としては珍しいと言っていい救いの無いような(実際は違うかもしれませんが)結末など、暗く重いテーマをしっかり描けていた映画だと思います。

ズシりと重たいものがのしかかってくるので、体調のいい日に鑑賞をオススメいたします。

 

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の監督と鑑賞後知りましたが、それを考えれば十分合格点ですね。

 

 

 

激ウマの鶏から丼と冷たすぎたピザ

やはりデリバリー注文してしまいます。

こちらは先週、なか卯で注文したものです。

リニューアルされたという(リニューアル前は知らない)”鶏から丼”

ご飯の上に鶏のから揚げが乗っております。

ご飯には特製(と思われる)のタレがついておりました。

「から揚げ弁当とどう違うの?」と問われたら、どう返答していいのか分かりませんが・・・。

お値段は少々お高めで並盛¥900。

マヨつきでさらにお高くなるものもありましたが、我が家の冷蔵庫にマヨあったので、それをつけていただきました。

デリシャスでした。

 

続いて(まだ食うのかよ?)

日本人ならみんな大好き(とは限らない)、”カツ丼”

特製カツをふわとろのこだわり卵でとじた・・・とありました。

お値段、こちらも少々お高めで並盛¥950。

ご飯の上の別の容器に入っていて、ご飯にかけて出来上がり。

量的にはこれだけでは少し足りない気もいたしますが、鶏から丼も食べたので、まあお腹はふくれました。

肉厚、ジューシー・・・なのですが、スマホでの撮影ではあまり近距離だとピンボケになってしまいました。

こちらも美味しかったです。

カツ丼のグリーンピース、許せる、許せないは人それぞれですね。

 

昭和の刑事ドラマでお馴染みの取調室での容疑者へのカツ丼の差し入れは実際にはあり得ないそうです。(若い方知らないと思いますが)

 

・・・で、実を申しますと昨日もピザをデリバリー注文いたしました。(写真は無し)

前回と同じピザハッ○でテイスティ4Mサイズとハットフライポテト、ペプシコーラ【生】のセット(私はどちらかと言うとコカ・○ーラ派なのですが)でお値段驚きの¥1,000オフの¥1,950。

それに¥2,500以上の注文で¥500割引きになるクーポン使いたかったので、追加で骨つきチキン(プレーン)Mサイズ、お値段¥640も頼んじゃいました。

 

し、しかし、届いたピザとポテトは「いつ作ったのか?」と思うほどとんでもなく冷たくなっていたうえ、追加で頼んだ骨つきチキンは忘れられてしまっておりました。

到着が注文して約45分後。

35~40分とあったので、これは仕方ないにせよ、あまりに冷たいピザとポテトは美味しくなかった。

さらにそれから40分後、「先ほど渡しそびれた」と骨つきチキン到着。

こちらはお詫びも兼ねて温かかった。

ですけどね~、やはりピザがメインなので、この冷めたピザの方を何とかしてもらいたかった。

先日、別のピザチェーンであのようなことがあったので、もう少し利用者のことを配慮してもらいたかったですね。

私のピザ○ットの信用は崩れ落ちしました。

おそらく、もう注文することは無いでしょう。

 

以上、かなりの愚痴のグルメレポートでした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『オールド』

『オールド』

原題:Old

 

2021年製作/アメリカ映画/上映時間:108分/G/2021年8月27日日本公開

 

監督:M・ナイト・シャマラン

出演:ガエル・ガルシア・ベルナル

   ヴィッキー・クリープス

   トーマシン・マッケンジー ほか

 

バカンスで秘境のビーチを訪れた一家が、異常な速さで時間が進み年老いていくという奇妙な現象に見舞われるスリラーです。

監督は『シックス・センス』、『スプリット』などのM・ナイト・シャマラン

 

あらすじ

 

バカンスを過ごすため美しいビーチを訪れ、それぞれに楽しいひと時を過ごすキャパ一家。そのうち息子のトレントの姿が見えなくなり、捜してみると彼は6歳の子供から青年(アレックス・ウルフ)へと成長した姿で現れ、11歳の娘マドックスも大人の女性(トーマシン・マッケンジー)に変貌していた。不可解な事態に困惑する一家は、それぞれが急速に年老いていることに気付く。しかしビーチから逃げようとすると意識を失なってしまい、彼らは謎めいた空間から脱出できなくなる。

シネマトゥデイより)

 

異常なスピードで時間が流れ、急速に年老いていくという不可解な現象に見舞われた一家の恐怖とサバイバルを描いたスリラーです。

モーターサイクル・ダイアリーズ』などのガエル・ガルシア・ベルナル、『ファントム・スレッド』などのヴィッキー・クリープス、『ライ麦畑で出会ったら』などのアレックス・ウルフのほか、トーマシン・マッケンジー、エリザ・スカンレンらが出演。

 

今月もよろしくお願いいたします。

 

Netflixにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

3月一発目、本当は明るい映画が良かったのですが、今日までで配信終了とのことで、本作を選びました。

まあ、シャマランなので、不安が大きかったですが・・・。

 

※ネタバレはいたしませんが、酷評のオンパレードになると思われます。この映画がお好きな方はここでスルーされてください。※

 

休暇で人里離れた美しいビーチを訪れた複数の家族。楽しいひと時を過ごしていた矢先、ひとりの母親が突然姿を消した息子を探している・・・。

 

母親が息子の姿に気付かないのも無理はなかった。なんと6歳だった息子は、少し目を離した隙に少年から青年へと急成長を遂げていたのだ。一体このビーチで何が起こっているのか・・・?

 

1999年の『シックス・センス』という大傑作で一躍有名映画監督になり、それ以降の作品で多くの映画ファン(私だけかもしれませんが)を裏切り続けたM・ナイト・シャマラン

本作もその期待を裏切らない(?)、壮絶なほどつまらないスリラー映画に仕上がっておりました。

 

シャマランの映画は、とにかく風呂敷だけは立派で予告編などを観ると「面白そう」、「怖そう」という期待感を抱かせるのが上手いです。

傑作『シックス・センス』の結末が凄過ぎたので、どうしても期待してしまうものがあり、ないものねだり的なところもありますが、それにしても以降の作品のあまりの残念な結末にガッカリの連続。

 

リゾート地へバカンスにやって来たある家族。

そのホテルで手厚い歓迎を受けます。

・・・なんか、このシーンを観たら、ジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』を連想して、その劣化コピーのように思えてしまいました。

もちろんマネでは無いのは分かってはおりますが、そうとしか観えないように感じてしまうのは、もうシャマランがそこまで落ち目になったからのように感じました。

 

本当に面白くない。

人間がもの凄い勢いで老化を始める・・・という物語ですが、恐怖も無い、スリルも無い、ハラハラ・ドキドキも無い。

意味不明な(念仏?)セリフの連発に頭が痛くなってしまいました。

 

一応原作があるそうなのですが、今のシャマランでは『風と共に去りぬ』、『マディソン郡の橋』でもお粗末な作品になりかねないほど、本当に酷い脚色。

 

とんでもなく酷い演出に酷い脚本、それに加え、ハリウッドの映画で、ここまで魅力も演技力無い俳優の起用というのも驚きです。

お父さん、お母さん、医師役の俳優が特に酷く表情も乏しく、観ていて気分悪くなるほどの酷い演技。

これなら『炎の少女チャーリー』の女の子の方が数段良かったと思うのですが、どうでしょうか?ラジー賞の皆さん!

 

「ニコルソンとマーロン・ブランドが共演した映画のタイトルは?」と本当に意味不明なセリフを連発する医師になんの意味があるのか最後まで謎でした。

 

・・・良かったところなどひとつも無いと言っていい作品ですが、まあ子役の演技だけは多少救いはあったかなと思いました。

 

瀬々の『糸』、環奈ちゃんの『カラダ探し』、原田眞人の『BAD LANDS バッド・ランズ』。

これらの日本映画はもう産業廃棄物レベル(←そりゃ言い過ぎやろ!)ですが、この日本映画ですら、本作と比べれば「実に面白い」(←湯川先生風)と思えてしまうほど、もうシャマランも堕ちるところまで堕ちでしまったな~と言う印象です。

この映画のあとでしたら、駄作の女王(←これも失礼やろ!)の環奈ちゃんの映画、行けるんとちゃうか?と思ってしまいました。

 

「限られた時間、自分があと何時間後に死ぬか分かっていて、その時間をどう過ごすかという哲学的なテーマを盛り込んだスリラー」と大絶賛されている評論家もおりましたが、とてもそんな立派な映画に観えません。

百歩譲って、そのようなテーマがあった映画としても、この意味不明なセリフのシナリオとダメダメ過ぎる俳優だけは何とかしてもらいたかった。

 

ウィル・スミスが息子を売り出そうと作った『アフター・アース』(2013)よりはマシなレベルですが、もうシャマラン史上でも個人的にはワースト3入り間違いなしの駄作だと思いました。

 

シャマランよ、頼むからいい映画作れとは言わない、でも出演はやめてくれ。

ヒッチコックのような登場なら許せますが、ここまでセリフも多い役だと「自分は俳優もやってるんだぞ」的なものが感じられ、マジでウザいです・・・。

 

ここまで酷い映画を連発していると、『シックス・センス』は本当にシャマランが作ったのかという疑念まで生まれてきてしまいました。

驚くべき速さで子どもが大人になる。

皆さん、手塚治虫先生原作の傑作アニメを観ましょう!

 

 

 

連休の恒例行事

3連休になると、必ずと言っていいほど行われる”半額祭”。

今回もピザがメインでしたので、誘惑に負けデリバリー注文いたしました。

 

今回はピザハットを注文いたしました。

ド○ノピザは、先日あのようなことがあったので、ためらいもありました。

ですが、逆にその分今はバイトの行動などに目を光らせているという可能性もあるので、安心かもしれません。

・・・ですが、お値段がピザハットが圧倒的にお安かった。

それが理由で選びました。

注文したのは、こちらの”テイスティ4”

4種類のお味を楽しめます。

1:ピザナポリタン

2:じゃがマヨコーン

3:クリームチーズベーコン

4:ピザハットマルゲリータ

少し酸味のあるトマト味のピザの定番ですね。大好きです。

 

サイズはM。

こちらで、お値段驚きの¥1,180!

このお値段だけで配達来てもらうのも・・・と追加でチキンナゲットMサイズ、お値段¥640もお願いしちゃいました。

でも、ソースなにもついていない。

 

ピザ、テイスティ4はもうお馴染みなので、お味は文句なしです。

チキンナゲットですが、ソースなしでしたが、衣に味がついていて、結構美味しかったです。

 

寒いと買い物面倒。

暑いと買い物キツい。

完全にナマケモノと化してしまった自分を情けなく思いながら、美味しくいただきました。

ご馳走様でした。

 

 

 

2024年の推しチームが決まりません・・・。

昨日2月23日から、いよいよサッカー、明治安田J1リーグが開幕いたしました。

この日は2試合が行われました。

サンフレッチェ広島VS.浦和レッズ名古屋グランパスVS.鹿島アントラーズが行われ、どちらの試合もDAZNにて観戦。

白熱の好ゲームでした。

 

いよいよスポーツの春到来を感じさせられました。

この日からプロ野球のオープン戦もスタートいたしました。

 

例年でしたら、この時期推しチームの今シーズンの展望や期待の選手などを楽しみにするのですが、今年はまだその”推しチーム”がプロ野球明治安田J1リーグともに具体的に決まっておりません。

 

昨年は魔が差して(?)途中までプロ野球東京ヤクルト・スワローズ、J1リーグ川崎フロンターレを応援しておりまし今年はこの2チームを”推し”にすることは皆無だと思います。

 

では、どのチームを推しにするのか?

推しチームが無くても試合を楽しむことはできますが、やはり熱いものがこみ上げることが無いのは寂しいです。

 

まずプロ野球ですが、今年は・・・

PERSOL パ・リーグのチームを応援したいと思っております。

理由は、今年は現地観戦より、DAZNでの観戦がメインになるからです。

 

DAZNではJERAセ・リーグ広島東洋のホームゲームの中継が一切ありません。

その他、中日VS.読売の試合も中継は一部の試合のみです。

その点、PERSOL パ・リーグは全球団の全試合中継があります。(広島東洋交流戦ホームゲームは除く)

 

では、PERSOL パ・リーグのどのチームを応援するべきか?

普通に考えれば地元・関西のオリックス・バファローズになるのですが、ぶっちゃけ言うと、吉田正尚、山本由伸、そしてBsGirlsのREINAさんのいないオリックスには、もうご用は無いかな~と言うのがホンネです。(BsGirlsは今シーズンから存在そのものが無くなってしまいました)

と、言いますか、今年こそは昨年途中に断念してしまった引越しを実現しようと現在不動産さんと相談などをしております。

仕事は在宅ワークなので、日本どこでもできるので、神戸には未練はありますが、まだ具体的に決まってはおりませんが、引越し先は関東へ戻ろうかと思っております。

 

関東のPERSOL パ・リーグのチームは埼玉西武ライオンズ千葉ロッテ・マリーンズの2チーム。

自分は埼玉県出身なので、土地勘はありますが、また「埼玉県に住みたい」という気はあまり起きません。

・・・となると、千葉ロッテ・マリーンズ。

昨年は2位(首位オリックスとかなりのゲーム差ありましたが)と間違いなく強いチームだと思います。

マリーンズでしたら・・・

おか・ひろみ選手がいいですね。

って、違う写真掲載してしまいました。(わざとらしい)

背番号25番・岡大海(おか・ひろみ)外野手がいいですね。

 

それ以外で注目している選手は・・・

ドラフト1位ルーキー、背番号10番・上田希由翔(うえだ・きゅうと)内野手

どこまで1軍で頑張れるか?

期待している選手です。

 

続いて明治安田Jリーグですが、千葉県へ引越しするとなると選択肢は2つ。

J1リーグ柏レイソルJ2リーグジェフユナイテッド千葉のどちらかになると思いますが、まあやはり上のレベルの試合が観たい気持ちが強いので、柏レイソルになるかな~と思っております。

柏レイソルですと、背番号19番・FW(フォワード)・細谷真大(ほそや・まお)選手がお気に入りです。

代表入りの経験もある、柏レイソルの顔ですね。

 

本当に今は住んでいるマンションの売却、そして無事引越しが終わり、次の住み処・その地に馴染むことを最優先に考えております。

今年最初のスポーツ観戦の記事は早くて夏、もしかすると2024年はひとつも書けない可能性もあります。

 

新たな住み処が未定なので、ドンデン返しで関西に残る、または埼玉県ということもあり得るので、そうなると今回の記事とまったく違うことになるかもしれません。

ですが、もし新たな住み処での初の試合観戦ができましたら、ぜひとも記事にしたいと思っておりますので、そのときはお付き合いいただけると嬉しく思います。

 

最後までくだらない記事にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

2024年も、よろしくお願いいたします。

 

 

 

『フレンチ・イグジット~さよならは言わずに~』

『フレンチ・イグジット~さよならは言わずに~』

原題:French Exit

 

2020年製作/カナダ・アイルランド・イギリス合作映画/上映時間:113分/日本劇場未公開作品

 

監督:アザゼル・ジェイコブス

出演:ミシェル・ファイファー

   ルーカス・ヘッジズ

   トレイシー・レッツ ほか

 

ミシェル・ファイファーが主演を務め、2021年・第78回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされたシニカルなコメディです。

破産したセレブ女性の破天荒な姿が映し出されます。

 

あらすじ

 

「お金が尽きる前に私は死ぬ」
それがマンハッタンに住むのセレブ、60歳フランシスの計画だった。でも計画通りにいかないのが人生。12年前に亡くなった夫フランシスの遺産も全て使い果たし、彼女は家財道具をお金に換え、パリのアパートで残りの人生を過ごそうと決意する。そんな彼女のお供をするのが息子のマルコムと、亡き夫の魂が宿っているかもしれない猫のちびフランクだった。

ソニーピクチャーズHPより)

 

バットマン リターンズ』のミシェル・ファイファー主演のシニカルコメディです。

共演に『ある少年の告白』のルーカス・ヘッジズ、『ファーザー』のイモージェン・プーツら。

パトリック・デウィットの小説を原作者自らの脚色で(これが一番かもね)映画化し、『ラバーズ・アゲイン』(日本劇場未公開作品)のアザゼル・ジェイコブスが監督を務めております。

 

Netflixにて鑑賞。

初めての鑑賞になります。

 

2月22日は猫の日だそうで、それにちなんだ猫の映画を探しておりましたが、いいものが見つからず、猫=キャット、キャット=キャットウーマン(かなり強引だ)ということで、キャットウーマンを演じたミシェル・ファイファー(ほかにもおりますが)主演の本作(偶然にも猫ちゃんが重要な役で登場)を選びました。

配信終了が近かったという理由もありました。

 

「お金が尽きる前に私は死ぬ」それがマンハッタンに住むのセレブ、60歳フランシスの計画だった。でも計画通りにいかないのが人生。12年前に亡くなった夫の遺産も全て使い果たし、彼女は家財道具をお金に換え、パリのアパートで残りの人生を過ごそうと決意する。

 

そんな彼女のお供をするのが息子のマルコムと、亡き夫の魂が宿っているかもしれない猫のちびフランクだった・・・。

 

モデル出身のミシェル・ファイファーの女優としてのキャリアのスタートはある意味散々なものでした。

1982年公開の『グリース2』(未見です)で映画初主演は果たしますが、評論家の評価は容赦なく、「観るに耐えられない演技」、「彼女はこの作品で初主演を果たしたが、これでキャリアを終えることになるだろう」と言われました。

 

しかし、これらの酷評をもろともせず、翌年の1983年、鬼才ブライアン・デ・パルマ監督の『スカーフェイス』でヒロインを演じ、映画は大ヒット。

自分はこの作品で初めてミシェル・ファイファーを知りましたが、前作の酷評がありながらヒロインに起用したデ・パルマも凄いですが、演技力がまだ未熟と言われても仕方ない彼女を受け入れた主人公役のアル・パチーノもすばらしいと思いました。

 

さらに1985年にジョン・ランディス監督の『眠れぬ夜のために』、リチャード・ドナー監督の『レディ・ホーク』に出演。

1987年のジョージ・ミラー監督、ジャック・ニコルソン主演の『イーストウィックの魔女たち』に出演。

優秀な監督に恵まれ順調なキャリアを築きます。(橋本環奈ちゃんと大違い・・・)

1988年に『危険な関係』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされます。

1989年の『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』で映画賞の主演女優賞を総ナメいたします。

 

『グリース2』から42年が経ちますが、今もハリウッドでトップ女優として活躍しているミシェル・ファイファー

その酷評をした評論家は今どう思っているのか知りたいですね。

 

”フレンチ・イグジット”とは別れを言わずに、突如姿を消す、または死に別れをすることを言う俗語だそうです。

「フランスの非常口」という意味では無いそうです。

 

冒頭の部分から、ちょっと掴みが分かりづらく、徐々に分かってきましたが、ミシェル・ファイファー演じるフランシスはセレブの旦那の死後、その遺した財産で生活していたのですが、それが底をつき、無一文になった彼女に友人が使っていないフランスのパリのアパートの一室を貸してくれると言うのが主な筋書きです。

このフランシスという女性(オバさん)、一度楽して大金持ちになってしまったからか、一文無しになっても働こうとせず、唯一遺された美術品などを売りユーロに換え、いざ、フランスへ・・・。

 

息子のマルコムはアメリカに婚約者がいながら、母親についてフランスへ。

こちらも働こうとしません。

フランス行きの豪華客船で、霊能力者の女性と知り合うことになるマルコム。

 

フランスでそれなりに優雅な生活を送っていたフランシスですが、ある日、飼っていた猫のフランクが失踪してしまいます。

私立探偵を雇い、猫を捜すのかと思いきや、この霊能力者の女性の力で猫を捜すという話しに・・・。

この猫が死んだセレブの旦那のフランクの魂を宿していたという想像していない展開になります。

 

私の祖母も95歳まで生きましたが一生で一度も働いたことがありませんでした。

ダメな母親をそばで優しく見つめるルーカス・ヘッジズ演じる息子の姿が痛々しくもありながら、どこかホッコリさせる、かなり風変わりなコメディという印象です。

 

ストーリーを楽しむと言うよりは、ミシェル・ファイファーの名演と映画の持つ独特の雰囲気を味わうのがベストな感じがいたします。

やはりミシェル・ファイファーには猫が似合います。

蟻はもうやめた方がいいです。

 

誰もが必ず訪れる永遠の別れ。

日本映画でしたら、大泣きして感動の押し売りをするようなテーマをかなりドライなタッチで描いていたところが、逆にいい余韻を残したように感じました。

 

本当にミシェル・ファイファーの演技が最高にすばらしいです!

そして、パリの街並みもステキ・・・と思ったらフランスで撮影されておらず、カナダで撮影。

そこは「騙された!」と思ってしまいました。

 

ミシェル・ファイファールーカス・ヘッジズもですが)、「アカデミー賞受賞」とありましたが、ノミネートだけです。受賞はしておりません。ちなみに余談ですが、ミシェル・ファイファーは宣伝などで来日したことが一度もありません。※