4月10日(日)、2022 明治安田生命J1リーグ 第8節 ヴィッセル神戸VS.セレッソ大阪(ノエビアスタジアム神戸)を観戦してきました。
2月26日以来のヴィッセル神戸の試合観戦です。
ヴィッセル神戸は今シーズン、ここまで9試合を戦い、4分け5敗と未だ勝利無し。
4月を待たず、三浦淳寛監督が契約解除。
4月8日、セレッソ大阪や清水エスパルスで監督経験のあるスペインのロティーナ氏の監督就任が決まりました。
そのロティーナ監督の初陣になります。
14:03キックオフ。
少し早めの12:35にスタジアム入り。
しばらくすると、マスコットのモーヴィと一緒にお姉さんたちが場内を一周。
このお姉さんたちは”ヴィッセル神戸 2022シーズン ガールズ応援ユニット『ヴィッセルセレイア』”と言うそうです。
「セレイア(Sereia)」は、ポルトガル語で「人魚」を意味し、港町である神戸市をホームタウンとするヴィッセル神戸の「勝利の女神」になって欲しいという思いが込められています。
「ヴィッセルセレイア」には、試合前やハーフタイムに行われるピッチでの演出やスタジアム外のファンサービス、兵庫県内でのイベント参加をはじめ、ステージMCや応援番組等の各種媒体への出演など幅広く活躍されているそうです。(ヴィッセル神戸 ホームページより)
お名前ですが、マスクをされているのでハッキリ分かりませんが、こちらの方は”MISAKIさん”とおっしゃられるそうです。
神戸らしいお名前ですね。
カメラ目線、ありがとうございます。
モーヴィもカメラに向かってポーズを決めてくれました。
この時間、周りには自分しかいなかったので、皆さんサービス良かったです。
C大阪のサポーター席。
ピンク一色で満席でした。
ノエビアスタジアム神戸のある御崎公園も、長居公園(C大阪の本拠地)かと間違えるほど、ピンクのユニフォーム姿の方、多かったです。
師弟対決となります。
試合前の円陣を組むヴィッセルイレブン。
今日こそ、今日こそ勝利を・・・。
試合開始。
両チームのスターティングラインナップ。
相手チームの心配をしている余裕はありませんが、C大阪、乾がベンチにも入っておりません。
前節の試合で途中交代を命じられ、不満をあらわにした態度を取り謹慎処分になったそうです。
その試合、たまたま観ていたのですが、たしかに感じの悪い態度でした。
ロティーナ監督は守備を重視したサッカーをすると思われます。
就任3日ですぐに結果が出すのは難しいと思いますが、リーグ最多の失点を少しでも減らしてもらえればと願っております。
イニエスタ、頑張って!
背番号33番・MF・扇原貴宏。
2011年にC大阪でデビューしているので、古巣対決になります。
27分、C大阪、加藤のゴールが決まり、先制を許してしまいます。
ロティーナ監督も立ち上がって戦況を見つめております。
ペナルティエリア近くでのFKのチャンス。
しかし、得点には至らず。
0-1で前半を終えます。
今のヴィッセル、前作に失点は正直厳しい。
ハーフタイム。
また、ヴィッセルセレイアの皆さんとモーヴィが場内を一周。
MISAKIさん、またまたカメラ目線ありがとうございます。
モーヴィ、残念ながら今回はポーズ無し。
この時間は当然、周りの席満席なので、お子さん優先です。
こちらの方は”AYUさん”(だと思います)
カメラ目線ありがとうございます。
後半開始前の円陣を組むヴィッセルイレブン。
後半開始。
ヴィッセル神戸、選手交代。
イニエスタに代り、背番号31番・MF・中坂勇哉。
ロティーナ監督が自信を持って送り出したのだと思います。
頑張ってもらいたいです。
ヴィッセル、CKのチャンス。
キッカーは背番号19番・DF・初瀬亮。
この後もFKがあり、チャンスは作っているのですが、シュートまで行けない・・・。
選手交代。
初瀬に代り、背番号9番・FW・ボージャン・クルキッチ。
そのボージャンがペナルティエリア近くまで攻め込むのですが、ここから突破ができない。
後半はヴィッセルの時間が多く、攻めていたのですが、C大阪の守護神・キム・ジンヒョン、上手いですね。
アディショナルタイムに「決まった」と思ったシーンがありましたが、惜しくもポスト直撃。
無情のホイッスル。
試合終了。
ヴィッセル神戸、また負けてしまいました。(涙)
開幕10試合勝利無しのチームワーストを更新。
ロティーナ監督の初陣は飾れませんでした。
このあと、ヴィッセル神戸は5月上旬までACL出場のため、タイへ出発いたします。
その壮行会が行われました。
キャプテンのイニエスタがスピーチ。
「このような状況になってしまい、皆さんに申し訳なく思っている」と陳謝。
「ただサッカーにおいても人生においても、チャンスはある。2年前も良くない中でACLに行って状況を打破したのは、皆さんも覚えているでしょう。きょうから頭を切り替え、ACLを活用して流れを変えるようにしていかないといけない。それができる選手が揃っているし、全員で努力していく」とコメント。
その後、場内を一周。
と、思ったら目の前に槙野が。
背番号10番・FW・大迫勇也。
た、頼む、大迫。
髪の毛を染めている時間があるのなら、シュートの精度を磨く練習をしてくれ。
ロティーナ監督の初陣はほろ苦いものになってしまいました。
しかし、就任3日です。
そんな短期間ですべて修正できれば、苦労はしません。
しかし、ここ2試合、3失点の試合が続いたので、1失点で収まったのは少し改善されたと言っていいかもしれません。
問題は攻撃面。
後半はペナルティエリア近くまでボールを運ぶ機会が多かったのですが、そこからの策がなさ過ぎ。
C大阪も「今のヴィッセル相手なら1点で十分」とムリに攻撃に出ず、守備に徹しておりました。
こじ開けられないなら、無鉄砲かもしれませんが、いっそミドルシュートでも狙った方が良かったです。
ACLはもう「気分転換」だと思って、5月に再開するリーグ戦のミニキャンプくらいな感じで臨んできてもらいたいです。
それにしてもイニエスタに謝罪させるとは・・・。
謝るのは点を取れないFWと点を取られ過ぎるDFじゃないの?