本日、6月3日(土)、我が家のベランダからの景色です。
右に見えるのが六甲山です。
いいお天気☀ですね。
絶好のスポーツ観戦日和です。
楽しみにしていた試合を観戦にいざ、出発。
しかし、悪夢が待っていた。
三宮駅から乗り換えで、神戸市営地下鉄海岸線「三宮花時計前駅」に試合の中止の貼り紙が・・・。
ノエビアスタジアム神戸は開閉式の屋根があり、札幌ドームと同じく雨に影響を受けないサッカースタジアムのはず。
まあ、原因は予想通り、前日から新幹線が運休をしていたと聞いていたので、川崎フロンターレの選手が神戸入りできなかったからです。
私は最寄り駅から三宮駅までの往復運賃で被害は済みましたが、川崎フロンターレのサポーターはおそらく宿泊の予約も入れていたと思われます。
6月2日に台風が接近することは事前に分かっていたはず。
ならば、移動を前もって予定を繰り上げることは不可能だったのでしょうか?
本当にシラけますね。
サッカーはどしゃ降りの豪雨でも試合が行われ、ポンチョや雨ガッパを着て観客に観戦させるほどのスポーツです。
それが、こんな好天で中止。
しかも、その開催中止発表が当日の10:00というのは、あまりに遅すぎるのではないでしょうか?
サッカーがプロ化し、Jリーグが発足して今年で30年になります。
しかし、これでプロ意識があるのか疑問に思ってしまいます。
日本でサッカーより早くプロ化し、人気を博していたプロ野球。
川崎フロンターレ同様、関東にホームがあり、6月1日まで千葉で試合を行っていた千葉ロッテマリーンズはちゃんと2日に兵庫県に到着しております。
同じく関東で試合を行った阪神タイガースも甲子園球場に到着しております。
川崎フロンターレの前節の試合は5月28日の日曜日です。
なにやっていたんですか?1週間も・・・。
今シーズン初のJ1リーグの生観戦は幻に終わってしまいました。
ですが、なんかDAZNで試合を観ていても、盛り上がりに欠けるものが多いんですよね。
その最たるものがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。
肉眼で観ていたレフェリーが「オフサイド」と判定したのなら仕方ないのですが、ゴールが決まったあと、わざわざVARで確認し、ほんのわずか肩が出ていた程度でゴールを取り消す。
一番シラけたのが、4月9日(日)のノエスタでの神戸VS新潟。
0-0で迎えた後半アディショナルタイム。
神戸のパトリッキ選手が先制ゴールを決めます。
野球で言えば、延長12回裏、サヨナラホームランです。
それがVARの判定でオフサイド・・・。
試合は0-0のゴールレスドロー。
こんな盛り上がらないスポーツ少ないですよ。
「プロレスはショーだ」という意見を聞いたことがあります。
それに対し、故・アントニオ猪木氏は「ショー的要素の高いスポーツ」と見解を述べております。
そのような意見もごもっともだと思いますが、プロレスにはエンターテインメントの面白さがあります。
ですが、今のJリーグには高いチケット代金を取ってまで楽しませる「面白さ」があるのか疑問です。
ガッカリ連発のVARの判定。
対応の悪すぎる中止決定。
この日、最前列という特等席のチケット取れたのでウハウハだったのですが、払い戻しになり、また買い直しになったら行くのやめようかと思います。
そして、川崎フロンターレのファンもやめると思います。
振替日がイニエスタ退団後だったら、もう彼の姿は観れませんね。
それに、この試合のWINNER買ってあったのですが、どうなるのでしょうか?
プロ野球に比べ試合数の少ないJリーグ(特にヴィッセル神戸のホームゲーム)はチケット代金本当に高いです。
それに見合うものを観せて、感じさせて、そして、しっかりとした対応をしていただきたいです。
それが、”プロスポーツ”だと思います。
最後の最後まで愚痴の記事にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。